カードドローで30歳うえの先輩と4枚メジャーでやることになりました。ミスっぽいミスは一つだけで、チームは18チーム中前半10位後半3位の6位フィニッシュでした。入賞を目指していたので目標を達成できてなにより。

佐分利杯であった珍しいスクイズの話。

photo:01



both VUL 2nd seatで私はSに座ってました。右手はパス、よっしゃウィーク2や!と思って2Dをつかんだのがこの瞬間あることに気づく。

「2の代ってACOL2だったような」

ACOL2というのはコンベンション、あるいはシステムの名前で、2C以外の2の代のオープンは8プレイングトリックを持つ、典型的には綺麗なトランプを持ったハンドを指します。

Dはたしかにきれい目だけど全然そこまで強くない、しかしがっつり2Dまでつかんだのをビッディングボックスへ戻してパスしたら普段「掴んだら置け!」と偉そうに言ってるのが嘘くさくなる。スクリーンが無いのをうらみつつ、頼む、2Dリビッドで許してください!ということで1Dを選択。

パートナーから1Sレスポンス。パスも真面目にあるけど、ビビりな僕は2Dを選択。

パートナー、2Dを見て3N!「このダミーさらされるのかよ。。飲み会での支払い増えそう。。」と思いつつ、「ダイヤ走ればワンチャンあるで!」とアホなことを思いながらパス。

1D-1S;2D-3N//

OLはCT。ダミーを見て左手に鼻で笑われ(自意識過剰か?)、パートナーに急いで言い訳。「普段使ってないシステムだったので」「ライトオープンにしても弱すぎるよ・・・」

リードは左手が勝ってCリターン、CJがCQに負けてCコンティニュー、CKで勝つ。

T1:CT,x,A,x
T2:Cx,J,Q,x
T3:Cx,x,x,K

さてここでディクレアラー、手からDx。右手が一瞬ヘジったから(あーDA抜けは4ダウンしそう)と思いつつ見てるとダミーのDKがホールド。右手のダック乙と思ってたらハンドにDAで戻ってDを走りまくる。この時点では何とか2ダウンとばかり考えていたのだが・・・エンディングは、クラブ3巡とダイヤ6巡するので4cards。

A9
Jx
-
-



QT
xx
-
-

が向かい合ってディクレアラー、うーんと言いながらHをプレイ。

T10:Hx,x,x,Q

右手は勝ってウィナーのCをキャッシュ、then,SJ! QをかぶせてKが出てきて、ダミーのSTが勝てるようになるのでメイク。

ラスト4枚のEWはこんなかんじ。

E
Jx
K
-
9

W
Kx
Ax
-
-

実は完全にスクイズされている。両者とも(ゲスは残るけど)Sを2枚ずつ守らなければならないのは自明なので残りはウィナー2つとSになる。その時はHで放り込んで、(まだゲスは残るけど)スローインすればよい。

両者が1スートを捨てられないのはダブルスクイズではなくデュアル(dual)スクイズといい、Terence Reeceで読んだことあるけど、結構珍しい形。先輩がうまく作ってくれた、すごいお話。

正直いうとSJリターンはいただけないし、WもHアタックを真面目に選択するべきだったかもしれないが、
正直難しいなぁという印象。「とりあえず走って見る」というのは結構いいことなんだろうと思うな。何はともあれ、作ってくださった先輩に拍手。

その日の夜は支払い0だったでござる、ちゃんちゃん。



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