みなみけ 3姉妹(非日常) -20ページ目

みなみけ 3姉妹(非日常)

この物語は御波家3姉妹の非凡な非日常を淡々と描くものです。過度な期待はしないでください。 σ(シグマ)世界線の物語だよっ♪ (第9話 参照)

(→こちら の続き)


リーゼロッテは焦熱の地獄の中を進んでいた・・・

次第に熱くなる灼熱の祝福は・・・

身を心をその悪意で蝕む


これは ''選定''

魔女と戦う為に超えなければいけない熱の試練 !!


だが、リーゼロッテはそこを涼しい顔で抜ける・・・


行き着く先は ''巨大な広場''

待ち受けるのは・・・


ソフィア・ゾンネ


大業(たいごう)の魔女である !!


『??』 ふふ、よくいらっしゃいました・・・ と言いたい所ですが、貴方は ''誰'' ですか ??

私達の '' 遊び '' を邪魔するなら、消しますよ !!


折角・・・遊べると思ったのに・・・、雑魚が相手では興が失せます・・・

死になさい !!

『ヴァルキューレ・ベーゼ (悪意の選定)』


その灼熱たる炎はリーゼロッテを一瞬で焼滅させる・・・


だが、消えた筈のその姿が声を紡ぐ・・・


『リゼ』 話を聞く前に殺しちゃうなんて・・・ 気が短いのね・・・

『ソフィア』 へぇ~、私の ''選定'' に耐えるなんてなかなかやるじゃない・・・


貴方も私の炎で家族を焼かれ、''復讐'' を誓ってるのかしら ??


だとしたら・・・哀れね、そんなモノにはな~~にも意味がない !!


だって、皆 結局は消滅しちゃうんだから・・・、ふふ、ははははは

『リゼ』 確かにそうだったけど・・・もう興味を無くしたわ・・・

貴方よりずっ~と面白い子達を見つけたからそっちを手伝ってあげたいの・・・

『ソフィア』 笑わしてくれる !! そんな覚悟で私の前に立つなんて !!


太陽の魔女を嘗めるな !! 瞬殺で消してあげるわ !!

『リゼ』 ええ、多分 瞬殺ね♪

その瞬間 一陣の風が吹き荒れる・・・

『オスト・ヴィント (凍風の風)』

地面が広場の噴水が・・・

リゼがソフィアが次第に凍りついてゆく・・・


『ソフィア』 あんた、私の能力を分かっているの ?? こんな冷風如き・・・

『リゼ』 そうね、貴方は現段階で魔女の中で1番強い・・・


だけど、それは 『固有結界』 を使えたらの話・・・

貴方の能力は 『固有結果』 に頼り過ぎている、違わなくて、太陽の魔女さん ??

『ソフィア』 確かに私の能力は太陽の力を借りるモノ


太陽の出てないこの空間(月)では、『固有結界』 が無ければ力は出せない・・・

だけど、それが ''今の状況'' に何の関係があるの !?

『リゼ』 そうね・・・私が貴方の固有結界は 『もう使えない』 と言ったらどうする ??

『ソフィア』 あっははは、冗談キツイわ、『固有結界』 は力のイメージじゃない !!


それが使えないって事は魔力を制御出来てないって事に繋がるわ・・・

私の魔力はこんなにも私に従順なのに・・・、貴方って面白いのね・・・

風が止む・・・

『リゼ』 お喋りはお終いみたいね

絶対零度 (アブソリュート・ゼロ) !!

リゼとソフィアの身体がもの凄い勢いで凍りつく・・・

『ソフィア』 ふふふ、無駄無駄無駄無駄ぁーー !!

『ヴァルキューレ・ベーゼ (悪意の選定)』 

・・・その固有結界は主の承認なしに機能しない・・・

『リゼ』 だから言ったでしょ、無駄だって・・・

『ソフィア』 馬鹿な・・・、あんた、何したのよぉおおーーー

魔女の絶叫が響き渡る中、否応無く凍結は進み、

総てが氷のセカイへ埋没した・・・

その凍りついたセカイから先に解放されたのは リーゼロッテ !!

不死の魔女たるリーゼロッテに凍結死など

生温い !! 彼女の罪はもっともっと重いのだ !!

『リゼ』 過信してる女は哀れね

氷の彫像となったソフィアを魔力を込めて砕く !!

『リゼ』 呆気ない復讐ね・・・、まぁいいわ

2人を追いましょう !!

『インシュピーゲル・ヴァルハイト (鏡の中の真実)』

鏡面を移動して2人が着く場所へと先周りする・・・


(*一体いつから固有結界は機能していない !?

リゼの能力は 『無知なるは罪』、認識を歪める力

当然、物語の中の人物には分からない・・・、だが、

''君'' なら分かるだろ ?? これと同じ力をルクセンの関所でも見ている !!)


さぁ、見直して見よう !! 今回の ''物語'' を・・・

神の目(反転)を使って !! 本当に怪しい所は無かったか ??


δルート(完)