涼にしてみれば以前のような地味な男の子の服に比べ女の子の服は華やかで、その中でも涼はスカートが大好きだった。
スカートを穿いた時の解放感、それに反しての下着を見られたらいけないという緊張感がたまらなく好きだった。
だからミニスカートをはいたときなどは自分が女の子になったことを実感できたのだった。

こうした衣類は義母である叔母が買ってきてくれていたが、最近では叔母が一緒に都心のブティックまで連れて行ってくれる。
そこでは涼の好きな洋服などを買えるのだ。

そんな外出もいまでは男の子の名残などない涼を他の人は女の子としてみてくれている。

今日もサイズアップしたブラを買った。
こうして日増しに大きくなる乳房を見ていると、涼はもう男の子になんか戻りたくない心境だった。
もちろん睾丸を取ってしまった今では完全な男には戻れない涼だったが、いつしかまた男の子に戻されるんではないかという不安もあった。

ちょっとした運動で乳房が揺れているのが実感できる。
そんな時、女の子になりつつあることを嬉しく思うのだった。
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<(今日、涼が買ってきたブラ&ショーツ)