、5
それから一週間後、涼の睾丸摘出手術は終えた。
二個の玉がなくなったことで涼の女性化がさらに進んだ。
髪も十分伸び、女の子の髪形を楽しめるようになった頃、涼は十一歳の誕生日を迎えた。
九月十八日だった。
父母が生きていた時も十分なお祝いをしてもらっていたが、叔母の家ではさらに盛大に祝ってくれた。
しかしその時の涼は今の涼とは全く違っていた。
この叔母の家に来てからの涼は女の子の格好をしていたということだった。
そして小学校五年の涼は学校にも行かず家庭教師から勉強を学んでいた。
その人は女性で現役東大生。まだ19歳だった。
だからお姉さんのようなその人に涼は勉強だけでなく、ファッション、お化粧、恩直子としての話題なども聞いていた。
家庭教師矢野希美はビフォー・アフターの変化が著しい女性だった。
そのことを知った涼はメイクを教えていただきたいと思ったのだ。
もちろんまだ化粧を頻繁にする年ではないが、涼としては綺麗に着飾り、それに合わせたお化粧をする、これこそが女性といった考えを持つようになっていた。
十一歳になった涼には二週に一度の注射と毎日飲み続ける薬を渡されていたのだ。
普通の女の子と同じように女性ホルモンを投与され始めていた。
普通なら涼の身体には男性ホルモンが行き渡り、男の体になっていくのだが睾丸を摘出した涼の体からは性ホルモンが分泌しない。
だからどちらかの性ホルモンを供給しなくてはならないのだが、その選択を女性ホルモンのしたことにより、涼の体は女性の身体へと変化していったのだ。
それから一週間後、涼の睾丸摘出手術は終えた。
二個の玉がなくなったことで涼の女性化がさらに進んだ。
髪も十分伸び、女の子の髪形を楽しめるようになった頃、涼は十一歳の誕生日を迎えた。
九月十八日だった。
父母が生きていた時も十分なお祝いをしてもらっていたが、叔母の家ではさらに盛大に祝ってくれた。
しかしその時の涼は今の涼とは全く違っていた。
この叔母の家に来てからの涼は女の子の格好をしていたということだった。
そして小学校五年の涼は学校にも行かず家庭教師から勉強を学んでいた。
その人は女性で現役東大生。まだ19歳だった。
だからお姉さんのようなその人に涼は勉強だけでなく、ファッション、お化粧、恩直子としての話題なども聞いていた。
家庭教師矢野希美はビフォー・アフターの変化が著しい女性だった。
そのことを知った涼はメイクを教えていただきたいと思ったのだ。
もちろんまだ化粧を頻繁にする年ではないが、涼としては綺麗に着飾り、それに合わせたお化粧をする、これこそが女性といった考えを持つようになっていた。
十一歳になった涼には二週に一度の注射と毎日飲み続ける薬を渡されていたのだ。
普通の女の子と同じように女性ホルモンを投与され始めていた。
普通なら涼の身体には男性ホルモンが行き渡り、男の体になっていくのだが睾丸を摘出した涼の体からは性ホルモンが分泌しない。
だからどちらかの性ホルモンを供給しなくてはならないのだが、その選択を女性ホルモンのしたことにより、涼の体は女性の身体へと変化していったのだ。