「災害は忘れたころにやってくる」

とは、物理学者寺田寅彦の言葉ですが

近年の日本は、一つの災害を忘れる間もなく

別の災害が起きています



チュームキー 当たり前の生活が… ガーンびっくり



「当たり前の生活が当たり前でなくなる」

私たちは、便利が良くなった当たり前の生活

をごく「当たり前」のこととして享受して

いることが多いと思います

その「当たり前」の便利な生活が

「当たり前」でなくなった時には

「便利さ」と「不便さ」の格差に戸惑い

路頭に迷ってしまいます

便利が良くなれば良くなるほど

その格差は大きくなり、

適応力の低下を招くことになりがちです

先の寺田寅彦は、次のようにも言っています

「文明が進めば進むほど天然の暴威による

災害がその激烈の度を増す」と

また「国中に電線やパイプ、交通網が

張り巡らされたさま」は「高等動物の神経や

血管と同様である」とも述べています

そして、その一ヶ所が故障すれば影響は

全体に波及するのだと(『天災と国防』)

1934年に書かれたものですが

現代にも十分通用するものです

台風15号の痕跡は、まさに寺田寅彦が

約100年前に披露した自論が

いかにあてはまっているか

考えさせられるます

今回の台風が残した傷痕のキーワードは

『停電』だったように考えます

『電気』が私たちの生活にいかに

必要なものか、再認識させられました

『電気』は現代社会の『いのち』だと思います

これだけ科学が発達しているにもかかわらず

「蓄電の機能」や簡便な「自家発電機の開発」

の遅れなど災害の度に考えさせられます

毎年のように繰り返される台風や地震などの

自然災害に「本腰を入れて」取り組む

必要があります

「喉元過ぎれば熱さを忘れる」では

進歩がありません




いのちの電話の継続研修で
毎月花を持って来られる相談員がおられます