富士山は300年爆発していないし

前の関東大震災から約100年経っています

富士山の爆発も関東大震災の再現があっても

おかしくない状況です

最悪、同時に起こったらどうなるのか?

同時に起こるなど想定している

行政も学者もいません

国もこんな事態は想定外のこととして

想像もしていないでしょう

いや、想定したくないことだと思います

いつも、想定外のこととして片付けがち

ですが、想定外のことをも想定しないと

いけません

「臭いものには蓋」ではダメです



爆笑チュー  富士山の大爆発は… びっくりガーン



過去、富士山の大爆発は宝永4(1707年)に

ありました

300年前のことです

富士山の300年周期爆発説によりますと

ぼちぼちあってもおかしくない状況にあります

富士山が大爆発すると、偏西風に乗って

首都圏でも降灰が及ぶようです

その影響は、噴火の規模によりますが

宝永の噴火の規模を前提にしますと

地域差はありますが1〜5㌢の降灰があると

想定されています。

想定される大きな影響は

① 公共交通機関のマヒ

移動出来ない人が多数発生して帰宅難民が…

② 車の大渋滞

降灰1㌢で多数の車がスリップ事故などを起す

③ 物流がストップ

生活必需品の不足、特に食料品

④ 大規模停電の発生

⑤ 降灰量によっては家が倒壊する恐れ

雨が降ったりすると雪より重いとか

⑥ 何より心配なことは健康被害

まず、人体への影響として肺や気管支が…

江戸時代の宝永4年に経験したといっても

人口も違えば、都市機能も違います

想定外のことがきっと起こるでしょう



爆笑チュー  首都直下型の地震が…びっくりムキー



首都圏で直下型の地震が起こる可能性は

30年以内に70%の確率で発生すると

近年、言われています

地震発生前に想定することは何でしょうか

まず、避難する必要がある場合

どこに避難し、移動手段はどうするか

地域には、指定の避難所があるので確認する

阪神・淡路大震災の経験上言えることは

車での移動は、電柱や家屋の倒壊で通れない

国道などの幹線道路は大渋滞で進まない

山沿いの道は岩の崩落などで不通になるなど

想定外の道路状況が必ず出てきます



ニコニコニヤリ  災害に備えた備蓄品  おねがいプンプン



水や食べ物などの食料品は一週間以上の

備蓄が望ましいです

災害からの復旧は思った以上に時間がかかり

長丁場に備える必要があります

食料品以外に、関連した必需品は

カセットコンロです

水道、電気、ガスなどのライフラインは

止まり、復旧の目処がたたないこともあります

ガスボンベも多い目にあった方が良いです

後、盲点になっているのがトイレです

近年、簡易式トイレが50回分3000円ほどで

販売されています

防災グッズは、ネット通販で年内完売

というところが多く、驚きです

予約販売が来年の2月、3月以降というところ

が多く、防災意識が行き届いていることが

うかがえます

「備えあれば憂いなし」

再認識したいものです