誰にも気づかれることなく死亡する「孤立死」

高齢者の単身世帯の増加に伴い

孤立死を生むリスクは高まっています

職場を引退して親類、友人とも疎遠になり

いつの間にか都会の片隅で忘れられる

というようなケースが増えています



爆笑チュー  一人暮らし高齢者  キョロキョロショボーン



一人暮らし高齢者は今後とも増える傾向に

あります

総務省の国勢調査や

国立社会保障・人口問題研究所によると

65歳以上の高齢者で一人暮らしをしている人の

割合は1990年時点で男性が5.2%、女性が14.7%

でしたが2015年にはそれぞれ13.3%と21.1%に

上昇しました

2040年には男性20.8%、女性24.5%になると

推計されています

東京都監察医務院によると

2017年に東京23区内の自宅で一人で亡くなった

65歳以上の人数は約3300人で

10年前から約4割増えました

遺品整理業「キーパーズ」によると

40〜50代の孤立死も少なくないといいます


出展:日本経済新聞  2018.10.22  朝刊




爆笑ニコニコ  英国でいのちの電話が…ウインクえー




いのちの電話が生まれたのは英国でした

1953年英国ロンドンで聖公会司祭

チャド・ヴァラー(Chad Varah)によって

自殺防止を目的として始まりました

子どもを対象にした電話相談である

チャイルド・ラインも英国で始まりました

英国政府が今年になって

「孤独担当大臣」を置いたのも

世界に先駆けてのことでした

英国では75歳以上の半数が一人暮らしです

以前は教会やパブで世代を超えた

交流があったようですが

そういう身近な交流もなくなってきたようです

英国赤十字と生協の調査では

900万人以上の成人が「いつも」「しばしば」

孤独を感じていると推計しています

成人の5人に1人が相当することになります

別の調査では

障がい者の半数が常に孤独を感じ

65歳以上の5人に2人がテレビかペットが

「一番の友人」と回答しています

ロンドンの移民・難民の6割弱は

孤独や孤立が最大の課題だといわれています

英国政府は孤独を「人との交わりがない

あるいは足りないという、主観的で

好ましくない感情」と定義しています

さらに、社会的関係の質や量についての

現状と理想に不一致があるときに起きる

とも解説しています

高齢社会にある日本も英国と変わらない

状況にあると思われます

国が積極的に「孤独」や「孤立」対策を

打ち出していく必要があると思います