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清静放下

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最近

理想の夫婦とは如何なるものか

と考えてみまして

一つの参考として芸能人のものを調べてみようと思いました

メディア的には三浦、百恵夫婦が一番人気と言う事になっているようですけど

俺の中ではダンゼン佐々木健介、北斗晶夫妻

俺が知りたいと思ったのは

何故佐々木健介は北斗晶を選んだのか

です

まぁほら、世の中の基準で言えば

佐々木健介は見た目全然悪くないってかむしろ良い感じだし、その気になればもうちょっと見目良い女をゲット出来た筈

しかしそれでも尚、北斗晶を選んだ理由はなんなのか

そういうエピソードを知りたかったのです

まぁね、結局の所、愛は理屈じゃないってオチかも知れません

きっと俺も心の何処かでそう思っていて

むしろそういうオチを期待しながら検索していたように思います

さて佐々木健介

検索の結果は

・・・・・

ふーむ

なるほどねぇ(;´_ゝ`)

まさかの黒歴史

なんだか、ガッカリしてしまいました

おそらくは事実でしょう

過去の報いを佐々木健介は受け続けざるをえない

仕方のない事ですね・・・




今日は休みなのでそれから部屋の掃除をして、気分のスッキリした所でシャワーを浴びました

その時ふと

アングリマーラの話を思い出したのです

アングリマーラと言うのはブッダ・ゴータマ

今で言う所のお釈迦様のお弟子さんで

アングリマーラは元殺人鬼です

ブッダをも殺そうとしましたがそれを止められ改心し、弟子になりました

しかしブッダの弟子になったからと言って何か特別な権力で守られるとか殺した人の家族や親戚から罪が許されたとか

そんな事は勿論ありません

托鉢に行っても周囲から罵られ、石を投げられます

ある日、彼は衣を引き裂かれ、頭からは血を流して帰ってきました

そのみじめな姿を見てブッダは

『比丘(修行僧)よ、忍べ。忍んで受けるがよい。汝は今、永く他生に渡って受けねばならぬ業果を、いま今生において償っているのだ。比丘よ、忍べ』

と彼を励ましたそうです




佐々木健介と言う人も昔はどうかしていたのかも知れません

でももしも

例えば家族を持って、子供を持って

心を入れ換えたなら

と、思わなくもないのです

佐々木健介はあいつにもこいつにもヒドイ事をしてきた

けれど誰だって

誰かの息子なのです

誰にでも親がいて、その子を思う気持ちは家族を持ち、息子を持った

今の佐々木健介ならわかる

そんな事をふと思ったのです

とは言え

謝ったからと言って簡単に許されるとも思えませんけれど

けれど・・・




理想の夫婦とは何か

結局はわかりませんでした

けれど

互いをよく想いやる関係性と言うものは、人をより良い方向へと導く力を持っている

そういう風に俺は信じたいのです