ライフステージに合わせて気を付けたい歯のケア①乳児期

人生のそれぞれの時期で抱えることになる歯の悩みというのは、年齢によっても大きく違ってきます！

ということは、それぞれのライフステージに合わせてデンタルケアを行う必要があるとも言えるでしょう。そこでここではまずは乳児期のデンタルケアについて検討してみましょう。

乳児期、つまり生まれたばかりの赤ちゃんには、むし歯・歯周病の原因である菌はありません。

できるだけこの状態を維持することが、赤ちゃんの頃の歯の健康を保つ秘訣です。

ですが菌は移ってしまうために、菌を移す行為に気を付けていなければなりません。

たとえば哺乳ビンを口にくわえて温度を確かめる、離乳食を大人が使ったお箸であげるなどの行為です。

唾液を通して大人が持っている菌を子供に移してしまうことがあるのです。

せっかく菌のない状態なのですから、それをできるだけ維持するように気を付けることが、乳児期のデンタルケアといえるでしょう。

乳児期の治療に関してですが、基本的に治療は何歳からでも可能です。大事な赤ちゃんの歯の健康を守るのは保護者の役目となります。この時期にデンタルケアをしっかりとすることで、大人になっても丈夫な歯を持つことが出来るようになります。

当院では乳児期からのデンタルケアの指導を行っております。お気軽にご相談ください。

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