(最終報告会10月30日)
10月末をもって、8月から導入させて頂いたインターンシップが全て終了しました。

今回うちの会社では初めてインターンシップ生を受け入れさせてもらったのですが、正直何をすればいいのかイメージがしっかりしておりませんでした。

さらに7月に「赤坂輪店」をオープンしてお店自体もどのように進んでいくのかわからない状態のままインターンシップ生2人が来ました。

(明治大学、古川くん。冷静な分析能力が高く鋭い観察眼があります)

(信州大学、滝浪くん。コミュニケーション能力が高く、行動的です)



そもそも「赤坂輪店」をオープンしたキッカケは辰野町に自転車屋さんが無くなってしまい、パンクで困ったお年寄りや、子供がいたからです。他の町まで修理に持っていく、若しくはそのままで自転車を乗らなくなってしまう。
この困ったなあを解決したいなという事が動機でした。


そんな中、信州フューチャーセンターの伊藤さん、宮原さんよりインターンシップ生を受け入れてみませんか?というお誘いがあり今回に至りました。
(お誘い頂き本当に感謝しています)

そして、インターンシップ生に何を求めるのかを考える事になります。
経営者が本気で実現したい事が求められます。

今になって私が大事だったと思う事は2つあります。

「経営理念と明確なテーマ」です。

1つ目が経営理念。
経営理念というと堅いイメージになってしまうかもしれませんが、大切にしたい事でしょうか。

インターンシップの2人と話をするときに経営理念の中にある「地域に貢献する」というフレーズが度々出てきました。
新しいコトに取り組むときに沢山の人達と出逢いがあり沢山の考えが飛び交います。
とても刺激的なディスカッションになります。

そこで自分達は何がすればいいのかというときに
インターンシップ生から経営理念の「地域に貢献する」を中心に考え自転車を乗る人が誰になるのかを基軸としてサイクルバンクを考え出したときは鳥肌が立ちました。

そして明確なテーマ。

インターンシップ生の役割、テーマとして

「二輪を通じて移動する楽しさの提供」
そして
「自転車➕αのプロデュース」
を始めに伝えておきました。


このテーマの中から、自転車を想いで繋ぐメッセージノートが生まれました。
(夏休み中、子供達相手に自転車クイズを行いました)

自転車を単なる乗り物として捉えるのではなく、その人にあったエピソードも伝えるというものです。

本当に2人はよく考え行動し、学生が企業にイノベーションを起こしたと思います。

もしこれが、上に綴った2つのテーマ無しに単純な労働力の1つとして考えていたなら、沢山のご縁やアイデアは生まれなかったと確信しています。

もちろん、この3ヶ月間の中だけでも沢山の失敗がありました。
だからこそ課題がはっきりとしてくる事がわかってきました。さらに前に進める。



さあここから長いスパンで考え、サイクルバンクを必要としている人達に利用して貰うために継続行動あるのみです。
(メチャメチャ真剣に業務を引き継いでいます)


インターンシップ生の受け入れを考えている経営者さんへ

赤坂さんだからできるんだよーという意見もありましたが、決してそんなことはありませんし、オープン当時だからそうなんだという事もありません。
学生も真剣に考えて行動します。
常に見てあげられるか心配だという人もいましたが、常に見てあげる必要もありません。

経営者は、学生に大切にしているもの、こうなったら面白いな、こうしたいなというテーマを伝えればいいと僕は思います。

それはインターンシップ自体とは関係なく会社の経営としても大事な事ではないでしょうか。

(この3ヶ月間は本当に刺激的で楽しかった)

さてと、これから信州は寒さが厳しい冬を迎えます。
自転車を乗らなくなる季節…

解決すべき課題があって面白い!

それではまた。ごきげんよう!