”F1グランプリ in JAPAN 鈴鹿”の追加
カーグラTVでもおなじみの“ブガッティ”
超レアで、とても貴重な車である
書き忘れたもう1台は、“HONDA RA273”
RA273は1966年にF1のレギュレーションが変更され、エンジンキャパシティが3Lになった時に、
それに合わせて作られた車だ。
1967年にRA300にバトンタッチするまでの1年半程走っただけだが、
まるでバイクのエンジンをつないだかのような、
そしてエンジンがシャーシの一部になっているという画期的な構造、
そして当時のF1としては高回転高出力のエンジンを搭載していた。
ただ重量が重く、活躍は出来なかった。
ホンダは1500cc時代にもF1に参戦していて、確か1勝位はしたと思うが、
本格的にホンダの活躍が世界に知られるようになったのは、
この第二期からである。
当日は中野信治の運転で、デモランを行なっていた。
完全にクラシックF1に属する車だけど、
ちょっと凄い走りとエンジン音を聞かせてくれた。
シビれるV12サウンドだった
そして見ていても明らかにかなりの速さでコースを周回していた。
45年前のF1が、これだけの素晴らしいコンディションで保存されている。
当時のF1がこんなに速かったんだと改めて気付かされた。
感動した
思わず、僕は大好きなF1サーカスをモデルにした、
映画“グランプリ”(1966年)を思い出した。
三船敏郎演じるホンダとパナソニックを併せたような
会社の社長が作ったF1チームの参戦シーンが出てくるが、
モデルになっているマシーンは、まさにこのRA273とRA300である。
この映画は、かなりリアルに車を走らせていて、
ハンドルやクラッチ操作もとてもリアルに描写されている。
F1らしいサウンドも聞けて、
ちょっとマニアには垂涎の作品である
この頃のF1カーはシートベルトすらしていないし、
モンツァサーキットのバンク飛び越えたら、
下に別の周回路があって、ドライバーが
そこに転落する途中で木に引っかかってしまうなんて、
多分リアルにそうだったのだと思うが、
今とそんなに違うのか?
昔のF1て、なんて危険なんだ、と思った。
主演はジェームズガーナー。
ストーリー自体はちょっとビミョー。
・・・とどのつまり、僕は結構車好きである
サボってごめんなさい(>_<)
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