歯 | 山根大助オフィシャルブログ「山根大助のイタリアンな日々」Powered by Ameba

歯は大事にしなければならない。当然の事だけれども歯医者さんで治療を受けたり、ましてや抜歯やインプラント、手術等ということになると普段から歯をもっと大事にしておけば良かった、と思う。

実はかれこれ二年半前からインプラント治療のため歯医者さんに通っている。

きっかけはブリッジをかけていた歯二本が負担に耐え切れず長い年月の間に根っこに病巣を持ってしまったことだった。近所の歯医者に行った所、いきなり一本抜かれてしまった。それも「どっち抜こか?」という感じで片方を間髪入れずに抜かれてしまった。初日で分からないうちに抜かれたので「どっち抜こかってどっちでも良いの?」「後どうすんねん。」「本当に抜く必要があったのか?」など様々な疑問、疑念が浮かんだ。

「もうボロボロなので気が付いたら抜けていますよ」と言ったくせに、もの凄い苦労して抜き終わった後に「最近記憶に無いくらいてこずりました」とのたもうた。「電動麻酔を使うから痛くない」と言ったくせにめちゃくちゃ痛かった。おまけに「歯がボロボロだから割れてしまいました。」と二つに割れた歯を見せてくれたけど途中なかなか抜けなくて電動ノコギリみたいなんで切ってたやんか!

‥それでこの歯医者を信用できなくなった。おまけにブリッジという事は間の一本はすでに無いので最低でもこれで二本、最悪三本の歯が義歯になってしまう事を意味する。良く考えたらそうだ。この医者は抜いた後始まるインプラント等の治療について何の説明も選択肢についての提案もしないで、いきなり抜きよった!かなり頭にきた。でも、殆んど苛めず!?医者を変えた。インプラントを得意としている医師を知り合いに紹介してもらった。

上の奥歯なので僕の場合骨が薄くインプラントを埋める事が出来ない。そのため骨を作る手術を受けた。この後骨が出来るのを約一年間待った。その間に他の歯の根っこの治療受けたり何本かの歯をやり直した。インプラントを埋めてからも三、四ヶ月くっつくのを待ってからネジを埋めたり、歯茎の中に埋まっているネジの頭を露出させる手術等を受けた。インプラントに良くある事らしいのだが骨と旨くくっつかないことがある。二本埋めたうちの一本が旨くくっつかなかった。また抜いて新たに骨が出来るように施術し、四ヶ月待った。そして、上記の工程を繰り返した。いったい何回手術したんだろう。

今日現在、最終段階に入っていて今入っている義歯の仮歯を本物(?)の義歯に入れ直せば終わりの所まで来た。でも、仮歯で噛むとちょっと痛い。大丈夫なんだろうか?みなさん歯は大事に!

ちなみに今回は写真はアップしません。誰か歯の写真見たい人いますか?