cobaさん | 山根大助オフィシャルブログ「山根大助のイタリアンな日々」Powered by Ameba

cobaさん

アコーディオニストのcobaさん。僕にとっては憧れの人。しょっちゅう会うわけじゃないけど、大事な友人だと思っている。(向こうもそう思ってくれてたらいいけど。)そして、昨日彼のライブが大阪ビルボードであった。2回目の講演が夜9時半からだったので、何とか参加できた。ただ、10時を少し過ぎてしまったけど。結局3曲くらいしか聞けなかったのだけれど。

実は、cobaさんはみんなには言ってなかったけど、(僕が言っていいんだろうか。)体調を崩しておられて、熱も高く、体力を相当消耗しておられたようだ。でもそんなことおくびにも出さず、いつも通りに演奏していた。僕は知っていたので、彼のプロ意識と、演奏の素晴らしさ、正確さに思わず涙が出そうになった。演奏しているcobaさんはとにかくかっこいい。僕はいつも嫉妬してしまう。ずるいと思う。かっこよすぎるぜ!

あのビカビカ光るアコーディオンも、超綺麗だし、バンドメンバーを従えて、(今回は久しぶりにバカボン鈴木さんが入っていた。)曲をリードする。どうやったらあんなに動くのか、と言うほど早く繊細に動く彼の指、時には暴力的ともいえるほどの激しい動きに、あたかも彼の演奏は、格闘家が戦っているかのように見える。

この楽器独特の音の強弱の瞬間的なシフト、厳しい男性的な曲の後には、少女のような優しい曲を奏でてみたり、少年が遊んでいるように感じる曲もある。兎に角いつも打ちのめされる。きっとアコーディオンを奏でる人が見たら、とてつもなくすごいテクニックの連続なんだと思うけど、僕には音楽の知識がほとんどないので、よくわからない。とにかく羨ましくて仕方がない。彼からは、会うたびに元気をもらう。自分が彼の友達でいられるように、頑張らなきゃと思う。

後で一緒に飲むつもりだったんだけど、今回は遠慮して、友人のMさんと、ワインを飲みにリエゾンに行ったワイン店主の伊木さんとも長い付き合いだが、いつもナイスチョイスなワインと良い感じの笑顔と、なんともいえない優しさをくれる。で、飲んだワインがこれ。僕ピノ・ノワールが大好きです。
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cobaさんは料理やワインにも造詣が深く、映画も詳しく、何にでも詳しいんだこれが。でも話題が豊富で、彼と話をするのはちょっとドキドキする時間です。今回は残念です。ありがとうcobaさんニコニコ


倉敷のケーブルテレビの"倉敷レシピ”がKCTのホームページ にupされました。動画が見れます。15分位あるので、牛乳とアルフォートを用意してご覧下さい。

(注意 山根は実際にはもう少し痩せています。)