ディチェコセミナー2009 続編
「ディチェコセミナー2009」が無事終了しました!
リデアの八木さん、MCの齊藤さん、日清フーズの種田さん、岩橋さん、和山さん、博報堂の松本さん、そして日高シェフに片岡シェフ、その他お世話になった皆様、ありがとうございます。
モードのスタッフ、特に厨房スタッフには、かなり厳しくあたってしまったけど、外部の方々や各シェフに、モードの実力と凄さを見せ付けたかったんだ。
こんなにスムーズでオンタイムに料理を出せる店は、日本でもなかなか無いと思う。それをできるスタッフ力と、設備、指揮力などをみんなにも誇りに思っていて欲しい。
僕は、忙しい中にも絶対に譲れない大事な瞬間があると思う。そのタイミング、その機会を絶対はずしたり逃したりしてはいけない。その瞬間のためにすべての時間があるといってもいいくらいだ。そういう時は、絶対譲ってはいけない、意地でもやり通さなきゃいけない。お金でも名誉でもない、意地とプライドを見せるときなんだ。モードには十分な実力がある。意地とプライドがなければ、実力は発揮されないんだ。
それと、自分が理解していないことは、土壇場ではできない。その大事な時に、できていないことが露呈してしまう。きっちり伝えられなかった人も、わかっていないことをそのままにしていた人も、うまく伝えられなかった人も、結果的に一番おいしい瞬間に発揮できないことになるんだ。
僕自身もすごく勉強になった。モードのスタッフはどうだったんだろうか。まずまず結果的には大成功だったと思う。スタッフのみんな、本当にお疲れ様。みんなでよく頑張った。ありがとう。
…そして夜の営業、キツイよね
今日の料理の写真を紹介します。上から、
・日高シェフ 「カプチーノ仕立てのフスィリ カルボナーラ風」「黒あわび茸と柿の木茸のスパゲッティーニ」
・片岡シェフ 「パッケリの里芋詰め 生うにソース」「きのこのリングイーネ 白トリュフ添え」
・山根 「凝縮カブと葉のソースのアーリオオーリオリングィーネ ブリのマリネとイクラを添えて」 「丹波産猪肉とポルチーニ茸、栗の煮込みソースのミッレリーゲ」