鮎
鮎は大好きな食材で色々試して来たんだけど、
やはり塩焼きが一番
だと思って来た
PVでは開店と同時に炭火焼きを始めたのだけど、
(何と23年以上前!)
最近僕は、オイルで長時間煮てから焼く事で、
頭や骨まで柔らかく食べれるやり方で提供している。
鮎って、
しっかり加熱しても味や食感を損なわない、
淡白な様で結構強い個性がある魚だ。
先日岐阜県へ行って来ました。鮎食べに
岐阜市元浜町の
"川原町 泉屋"さんてお店です。
一緒に行ったのは
(と言うか同行させて頂いたんだけど)、
白組五人衆の面々です。
て誰やねん?、と言うと、
大阪北新地のカハラの森さん
同じくかが万の坂さん
陶芸家の山城健司さん
ビッグスポーツの藤原さん達です。
後、グラフィックデザイナーの奥村先生は今回不参加でしたが‥
さて肝心の鮎ですが、
ご主人は長良川のそれぞれの支流の鮎を、
それぞれ微妙に焼き方を変えながら、
じっくり一時間位!かけて炭火で焼いてくれた
それだけ焼かないと出ない、
頭や皮の歯切れの良さ、
骨の旨さや、
表面に滲み出た脂肪がジュッと焼けて上品に芳ばしい!
でも身はあくまでも
肌理細かく一切パサつかず、
すっげい旨さだった。
やはり長時間加熱に間違いない!
最後に、
「うっすらオイル塗って焼いたら駄目です?」
って、ついイタリア料理屋的質問をしてしまったら、
首がブンブン音を立てて横に振られていた。
僕やったらぬるな
兎に角美味しかった。
ありがとう!
ではまた