相変わらず眠い。
1ヶ月ダラダラと一日中寝ていて、
流石に拙いと、
流石に退職届と社保の保険証とクリーニングに出した制服を返さないと思い、
清掃のリーダーにショートメールした。
午後2時頃に来てくれということで、
電車に乗り病院まで歩いた。
1ヶ月のダラダラは半端なく私の体を蝕み、
駅から歩けど歩けど病院に到着しない。
こんなに病院て遠かったか?
ただ単にブクブク太った私の体が重いだけ。

難渋して病院に辿り着き、女性リーダーに何を言われても、
平身低頭、当方が悪うございました。
ご容赦ください、
手前どもの不始末で云々、
など頭の中に詫びの台詞を思い浮かべて、
清掃の事務所のある地下の事務所へ行く。

腰、大丈夫?
と女性リーダー。
へい、相変わらずじっとしている分には問題ないんですが、
長時間同じ姿勢を取っていると痛みます。

小言の一つや二つ食らう気で行ったが、終始穏やかな調子。
社保の保険証、制服を返却し、
ロッカーの中の室内履き、腕時計、メモちょう、ゴミなど片付け、
退職届を書きますという段になると、

あれ?退職届出して無かったっけ?
と、女性リーダーは仰り、
へえ、まだです。
と、答えると、
いいわ別に、処理して置くから。
と、
私は非常に拍子抜けした。
いつ退職届を出しに行こう、行こういこと悩んでたのが阿呆だった。
いつでも良かった訳である。
考えすぎ、被害妄想に囚われ過ぎ。
ビビり過ぎてたのである。

なんだかなぁ~と思いながら、病院から駅へと歩き、
汗だくの中年男性な私。
帰りの電車は中々こず、
まあ、目的は達したし、良しとするか。
と、自分に言い聞かし、
その前に、このでっぷりとした皮下脂肪を取り除かないと、
とても仕事どころではないなと思うが、
散歩と自転車漕ぎくらいしか浮かばず、
明日は市役所に行き、自立支援医療費を社保+生保から、
生保のみに切り替える手続きをせねばならず、
怠い。