TOKYOハンバーグ
「愛、あるいは哀、それは相。」@劇小劇場 下北沢
を昨日、観てきました。
東日本震災で、南相馬(福島)から伊勢(三重)へと
移り住んできた家族とその周りの人々を取り巻く日常を描いた作品。
この劇団は、仲間である小林英樹が出演する事が
多いので何度か拝見してますが、
いつも、テーマは重いのだが、淡々と日常が描かれていて脚本、構成、演出全ておいてtoo much感がない。
観客に対する押し付け感もない。
そこが観ていて心地よく、逆にメッセージ性がビンビン伝わってくる。
「何が本当なんですか?」
という劇中の台詞。
放射能が危険なので、メディアや周りの人は
福島を離れた方が良いと言うが、国や自治体は、
大丈夫だから戻ってきてください、とも言う。
「何が本当なんですか?」
答えはない。というのが、答えかもしれない。
我々が小学生位のころ、
「雨に濡れると髪抜けるから、濡れちゃだめ!」
と良く言われた。
電子レンジ、携帯電話が普及しはじめたころ、
「電磁波が悪影響だから」と、電磁波防御のエプロンとかが、よく売れてた。
あれって、一体なんだったんだろう。。。
こんな事を観てる側が率先して考えさせてくれる
素敵な作品でした。
そして、そして、お会いしたかった大先輩!
西山水木さん
読売演劇大賞 優秀女優賞にも輝いてる地元の憧れ!
そうなんです!
同じ県の同じ町出身なんです。(((^-^)))
基山っ子!٩(ˊᗜˋ*)و
」