良い勉強したな。 | 太亮の独言毒言

太亮の独言毒言

絵本作家、イラストレーター、デザイナー、アート・ワークショップなどで
活動している木村太亮の公式ブログ。
まあ、単なる戯言だとお聞き流し下さい。連絡先は、deeworks3623☆gmail.com

倉吉珍道中2012バージョンは改めて書くつもりだが、
実は最終日、障害を持っているお子さんとその親を対象に
ワークショップをしてきたのである。

どの程度の障害があるのか?
行くまで詳細には分かっていなかったのだが
出会ってみたら、参加してくれた子たちは
いわゆる「重度の障害の子たち」であった。

少々、考えてしまった。紙をちぎる事ができない。
大きな目?小さな目?と聞いても、簡単に分かる返事はできない。

が、手で押さえてもらって、ヘルパーさんにちぎってもらったり、
逆にヘルパーさんが押さえて、引っ張ってちぎったり・・・。
選択肢も僕には簡単に分からなかったけれど、
ご家族やヘルパーさんには分かるサインがあるみたいで・・・。

とにかく僕の方は、本人の息のかかったパーツは全て使い、
作業工程を見せながら、それでも相変わらずのオヤジギャグ連発しつつ
相対した方の作品を作らせていただいた。
(まあ、そんな具合だから「僕が作ってしまう度」も高くなってしまうのだが)

どっちかと言えば、
「ちぎってもらったもの」を「僕が形にしちゃうワークショップ」な感じ。

で、喜んでくれているのか?面白がってくれているのか?も
最初良くわからなくて・・・。

でも、どうやらとても喜んでくれている事が、ようやく分かって
ますます調子に乗って・・・・。

実は帰路、日本海の水平線観ながら、飛行機に乗ってからも
厚い厚い雲の海眺めながら、羽田について、雨に煙る東京を観ながら
ずっと、ずっと考えていたんだ。

実は、このワークショップに当日手伝いに来てくれた高校生のY君というのがいて、
んで、実は彼も「発達障害児童」らしかったのだけれど、
僕には、全くその辺が感じられず、むしろ垣間みた彼の行動や言動には
大人でもなかなか出来ない思いやりや心遣いが感じられ・・・。

まあ、色んな事が絡み合って、非常に木村には似つかわしくない哲学的な
思想に落ち込んじゃったりして・・・。

結局ね、僕のワークショップのテーマは「イノチ」です。
同時に、それを作るのも楽しむのも感じる側の人間も
これまた、それぞれが素晴らしい「イノチのきらめき」なんだと
思ってしまったりしちゃったのでした。

いや、でもね。微力でも力になれるなら、
これからも力になりますよ。大事な事だと思いました。ハイ!

素晴らしい出会いだったと僕は思います。
相手も思っていてくれたりするといいなあ。と思いましたよ。


そそ、このワークショップ、幼稚園の先生が手伝ってくれました。
彼がいなかったらパニクっていました。
文末ながら心よりお礼しておきます。
えっと、先日の倉吉で神楽の登場人物のスサノウになったY先生でした。

どうもありがとう!感謝してます!!