気がつくと、あちこちに春の兆しが・・・。
下の画像は、某月刊誌の4月号に描いた絵です。
名付けて「春の原っぱ」

描かれているイキモノは、
ナミアゲハ、ヤマトシジミ(成虫・幼虫)、ダンゴムシ(オス・メス)
カマキリの子、テントウムシ(成虫・幼虫)、ツマグロヨコバイ(成虫・幼虫)、
シオカラトンボのヤゴなどなどです。
んで、描いた植物は、ビワ、カタバミ、オオイヌフグリ、タチツボスミレ、
カラスノエンドウ、タンポポなどです。
描いた植物は、一般的には雑草として扱われてしまうものばかり・・・。
特にカタバミ(クローバーみたいな、ちょっと大きい奴ね)の葉っぱにしか
ヤマトシジミは卵を産みません。
でもカタバミって雑草として、すぐ抜かれちゃうんだよねえ。
おっとちなみに監修はこの人(佐々木洋さん)でした。
こういう絵を描くとき、困るのは資料です。
蝶の仲間は、飛翔している写真はあるものの、羽ばたいているので
止っている写真は滅多にありません。
そこで、博物画と飛翔している写真と想像力で頭の中で構築して描く訳です。
ヤマトシジミの幼虫は見た事ありますが、
実寸は2mmくらいです。見た事あるけれど、顕微鏡で見た訳でもないし・・・。
カマキリの子どもは、羽がありません。
体のバランスも成虫とはちょっと違う。
一言でいうとアンバランスなんです。
でも、そのまま描いてしまうとデッサン崩れみたいになってしまう。
その辺が難しい所です。
オオイヌフグリは、花が咲く前のツボミが犬のキャンタマみたいなので
「オオイヌフグリ」と言います。おかしいでしょ。
この絵を描いた時、佐々木さんに絶賛されたのはビワの木でした。
こういうのを描く時のコツはですね・・・、
「美味しそうに描く」
のです。そうすると甘味も出ます。
カラスノエンドウは、この絵を描いた時、すでに開花していたので
摘んできて描きました。可憐な花ですよね。
さて、皆さんも皆さんの身近な所で春を探してみましょう。
もう、あちこちに春はやってきていますよ。