「太亮のなんちゃって動物画講座」始めます。 | 太亮の独言毒言

太亮の独言毒言

絵本作家、イラストレーター、デザイナー、アート・ワークショップなどで
活動している木村太亮の公式ブログ。
まあ、単なる戯言だとお聞き流し下さい。連絡先は、deeworks3623☆gmail.com

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結構色んな人から、ご質問をいただくので、
エラソーに動物画講座始めちゃいます。

といっても、僕はどちらかと言えば「なんちゃって動物画家」で
肉親にホンモンの動物画家がいたり、ホンモンの人たちの仕事を
よくよく熟知していますので、僕の「なんちゃって手法」が
一番正しい方法論だとは思いません。

でも、動物画家らしい人たちが激減して来てる昨今、
何かの間違いで、僕のやり方を参考にしてくれて、
その人がホンモンになってくれたりすると
良いんじゃない?って思ったりしているのです。

一番大事な事は、「カタチでなくイノチを描く」ってこと。

最近、「ワイルドアニマルライフアート」と銘打って
動物の細密画を描いている人たちがいます。
(いや、昔からいるんですけれどね)
素晴らしい人たくさんいます。スンゴイ人たくさんいます。

でも昨今、問題なのは、PCが発達して来て、
写真を元にフォトショやペインターで描いちゃう人たち。

それってさ「塗り絵」じゃね?
一目見て分かってしまう。
だってね、描かれた動物たちの魂がないんだもん。

描くべきはカタチじゃないのです。
塗るにしても一つ一つのタッチに魂込めて
生きているイキモノにしなければダメ。

究極、デッサンなんか狂ってたって「生きてる感」が
強い方が「良い絵」だと僕は思います。

目指すべきは、「上手な、巧みな仕事」じゃないと思うんですよ。
無骨でも「イノチが感じられる」方が絶対強い。

余談ですが、ワークショップで伝えたいのもこの一事です。

写真を元になぞって描いているとテクニックだけが突出しちゃうので
「描画」じゃなく「作業」になってしまうんだと思うんですよね。

せめて「写真を見ながら」描いてほしいと思いますね。
僕も写真を見ながら描きますが、写真は1枚ではありません。
部屋いっぱいになるくらい色んな資料を見て、組み合わせて
出来れば特徴を頭に入れ込んで、頭の中で再構成して描いています。

・・・・・気分で続きます。