昨晩、今手元に来ている依頼に関しては、
後1案のみを残すのみとなった。
んで、それ以外はデータ送付して、了解を得て、
昨日は終りにした。
なぜ昨日一案残したのかというと、
それは、全くの想像で描かなければならない一点だった事と、
昨日終わらせてしまうと、気持ちが切れちゃうなあ。
と、思ったからである。
実は新たに一案追加がある。
それも含めて、今日まで。
昨日終りにしちゃうと自分では分からないが
脳の中のスイッチが「ハイ<終りだヨン!」と
一度テンションを下げてしまいそうだったからである。
カンプっつうのに関して、質問いただいたのでお答えしておく。
広告でのカンプっていうのは、写真撮影のための下描き。
ラフスケッチのことである。
今はどの会社もフォトライブラリーやデジカメでそれっぽいものを撮影して
ラフを作る所が多い。
でも、そんなものがなかった時代、僕らは商品とそれに伴う背景シチュエーションを
頭の中で想像して、スケッチに起こしていたのである。
商品によっては、まだ製品になっていないものもあったし、
あるいは提供される素材が、ものすごく小さいものであったり、
時には完全に秘密で言葉で聞いたりした事もある。
今回の仕事でも、商品写真はすべてトレースするわけではなく、
手元にいただいた商品写真から商品そのものの前後左右、重さ、質感などを
頭の中で構築し、シチュエーションに合わせて一枚の情景に仕上げるのが
僕の役目なのだ。
商品そのものだとかは、普通にアタリでも出来るが、
一枚の情景となると、これはやはり技能を必要とする。
主に必要な技能は、デッサン能力であるが、
前述したように、創造力と構築力がないとできない。
さらにスピードが求められる。その上、洒脱さも必要である。
カラ-ではないので、鉛筆での描画力は必須である。
簡単だと思うでしょ。
じゃね、5色の色紙を鉛筆一本で描く事を想像してご覧!
そんなことばっかりである。
美味しいものは美味しく描かなければいけない。
韓国海苔を美味しそうに鉛筆一本で描くのは至難の技である。
まあ、カンプってのは、そんな仕事。
とにかく後2シチュエーションなのだ。