イチローが日米通算3085本の安打記録を持つ張本氏に並んだ。
しかも満塁ホームランで!
(あれは、狙って打ったよねえ。スゴイ!)
たしかにスゴイ!確かにすごいのであるが、
ちょっと、趣を変えて、張本氏の立場で考えてみる。
以前は日米通算であろうが、何の関係もないじゃん!
と思っていたのであるが、今回の事でクローズアップされてちょっと考え直した。
WBC後、「いかいよう」と診断され、DL入りしたイチロー。
8試合を休養した。これで残り試合全て出ても、157試合。
9年連続200本安打はいかに?などとも心配されるが、さて・・・。
そう、イチローが日本でプレーしていた時は、多くて年間135試合。
その前は130試合であった。
(その中でも200本をクリアしたイチローはスゴイ!)
張本氏がプレーしていた時は、それ以下である。
イチローは一番打者。
張本さんはクリーンアップを任されるバッターだった。
当然の事ながら「敬遠」も多かったはず。
特に日本の場合、メジャーのソレに比べて敬遠に違和感は少ない。
その中での3085本。そりゃ、やっぱりスゴイことなんじゃないか?
今では、訳の分からない解説やコメントも多い張本氏であるが、
また、始球式でもキャッチャーまでボールを届けられない張本氏であるが、
現役時代もファンとケンカしちゃったりした張本氏であるが、
やっぱり、その実積は素晴らしいと思うのだ。
イチローには、これから目指すべき別の目標があるだろうから
昨日の一打は、通過点にしか過ぎないかも知れないが、
それにしても「偉大な通過点」であったように思う。
さて、たぶん、この数時間後には、日米通算新記録が生まれるだろう。
その後は「9年連続200本」と「ピート・ローズ」越えか?
「9年連続200本」は、なんとなくやってしまうような気がするが、
イチローは今年36歳(天秤座)。「ピート・ローズ」は、ちょっと無理かも知れないねえ。
でも、間違いなく21世紀を代表するプレイヤーには間違いないけれどね。
余談だが昔、ピート・ローズとはお会いした事がある。
会っただけでなく、実は同じベンチで試合しちゃった。
草野球のオールスター対名球会という試合で、
僕は正直言うと行っただけ。ベンチにいただけ。
相手は名球会であったが、金田さんのカーブのすごさしか、記憶には残っていない。
ピート・ローズの印象と言われても、当時の感覚では、記録のすごさなんて知るべくもなく、
ただ「アメリカ人らしいアメリカ人」というような曖昧なものしか残っていない。
ただ、威圧されるようなオーラはあったように思うけれど・・・。
そのせいでサインももらえなかったんだったような遠い記憶がある。
もう30年近い前の話である。