昂る | 太亮の独言毒言

太亮の独言毒言

絵本作家、イラストレーター、デザイナー、アート・ワークショップなどで
活動している木村太亮の公式ブログ。
まあ、単なる戯言だとお聞き流し下さい。連絡先は、deeworks3623☆gmail.com

昨日、再び、はた君の仕事場に32Pバージョンのラフを持ち込む。
正直言うと、自信を喪失しかけている木村は、戦々恐々であったのだが、
非常に好感触を得られたようだ。
が、その後、細部にわたって、キビシー助言をもらった。

昔々の僕がそうだったように、彼のアドバイスはヒジョーにキビシー!

いや、可能性がないのなら、お愛想も振りまくし、
お世辞の一つものたまうのであるが、可能性があるとなると
それは、アドバイスした本人の責任、作品の一端も担う訳で
キビシク接するのは、当然と言えば当然なのである。

僕も昔、ADやっていた頃は、結構キビシー人であったと思う。
キビシー事、言うのは、実は言う側も「痛い」ことなのである。

はた君に助言をもらっているという事は
今や立場が逆転していると言えば、それまでだが、
僕に、今、その屈辱感はない。不思議なくらい。

彼には彼が積み上げてきた実積とポリシーがあり、
少なくとも僕はそれを客観的に見てきた。
今、彼に師事できることは、多分最先端のノウハウを身近に得られる事であり、
それは、限られた人にしか(現実的には)許されない事なのだと思っている。

まっ、簡単に言えば、噺家さんが自分の芸域拡げるために
自分の師匠以外の別の師匠に一時的に弟子入りするようなものだ。
噺家さんの場合、三度、正しく稽古を受ければ、自分の芸として高座に上げれる。

今回の場合、僕の中にもそれなりのノウハウは、あったのだけれど、
それが、自分で間違ったベクトルに進んでいたのではないかと疑問に思って、
一種、リハビリのつもりで、はた君にお願いした。

今の所、リハビリは順調のようだ。

ともかく、次は直接、編集者の方にぶつける予定である。
本当は、今月中に決めてしまいたかったのだけれど、
他にも色々とやらなきゃいけない事もあり、
かつ、週末は青森な訳でまあ、あわててしまうより、
帰京してからジックリ腰を据えてもいいのかな?
と、思っている。

だって、ここからの作業の方が、本当の勝負なんだからね。

いい結果を出す事が、はた君に対しても、もっとも正しいお礼の仕方なんだと思うしね。

何にも決まっていないし、何も出来上がっていないけれど、
イイモノができそうである。良いイメージが頭の中を駆け巡っている。
しばらく使っていなかった細胞が動き始めている感じ。

昨晩から一時的に「断酒」しようかと思って、
一度は床に付いたんだけれど、妙に昂ってしまって、寝付かれず、
2時間で禁を破って、ナイトキャップを呑んでしまった。
まあ仕方がないか。

こんな感覚も、実は久しぶりなんだ。