本日も絵本ラフ制作。
(つうか、今回は作ってしまってからプレゼンにしようと思ってるんだけれど)
通常、ものがたり(ネーム)を詰めてから作画作業に入っていたし、
作画もかなりの部分、デザインまで詰めてから入ってた。
分かりやすくいえば、文字をどこに入れて、それがどのくらいのボリュームになって
どこでトリミングするかまで綿密に詰めてから作業していた。
しかもものがたりが決まっているから、どちらかと言えば
そのものがたりに合わせて、作画していた訳だ。
でもね、今回の手法は、いわゆる下描きはまったくできないし、
ものがたりの方も、ものすごく曖昧に、
できるだけ削ぎ落としたものでやりたいので、
ネームに合わせて描画というのが、どうもフィットしないのだ。
ワークショップの手法を用いている訳だから、
自分で描画していてもどんな絵のパーツが仕上がるか、想定できない。
その代わり、レイアウトはパーツの置き場所変えるだけだから
自由にはなるんだけれど、
とにかく、普段のワークショップ同様に
まずパーツを作成し、置いてみて、微調整し、
その絵から感じる言葉を連ねて行ってみようと思って作業している。
昔々、田口顕二さんというカメラマンに教えられた言葉がある。
「技術にこだわって作るとちぢこまる。技術はすでに持っているのだから
作るときには無心になって作る。必要な技術は自然に使っている」
つまり、「考えてはいけない!」つう事かな。
もしくは「無我夢中になれ!」つうことだろうか?
それ言われてから、ずいぶん時間は経っちまったけれど、
今回は、その方法論をメインにやってみようかと思う。
何だかさ、考えれば考える程、つまんなくなってきてしまうしね。
子どもたちの作品より良いものが作れないようなジレンマにも陥ってしまう。
そうか!先日のワークショップの時の質問の答がこれなのかも知れない。
つまり、考えて作ってはダメ!ということかな。
そしたら子どもたちと勝負が出来るかも?