が、今回も食事のタイミングがなかった。
バナナ二本分のサプリは飲みましたけれどね。
駅前まで行けば、何かあるだろう。
あるにはありましたが、何とも昭和レトロな喫茶店(少し心配)
モーニングも適応時間内でしたが、サンドイッチとコーヒーを注文。
まあ、可もなし不可もなしと言う所ですか??
N先生にお迎えに来て頂き、幼稚園へ。
あーじゃない。こーじゃないしている間に時間は過ぎ、
本日は四歳児対象でワークショップ開始です。
彼らのほとんどは昨年の「うみのいきもの」を経験しているので
そんなにたくさんの説明はせずに始めてしまいます。
今回のテーマは「ともだち」ということで、「顔」を作ってもらうのですが
実は「顔」って、僕のワークショップでもっとも忌み嫌うべき「記号」の固まりなんですよね。
少々不安がよぎってしまいました。
「顔」って、目と口があるだけで、それなりに見えてしまうでしょ。
しかも多くの場合、天地が決まってしまっている。ウ~~~ムなんです。
それでも子どもたちは、ノビノビと散らかしつつ、暴れつつ、
取り組んでくれました。

相変わらず、ちゃんと聞いてくれるんだよね。お行儀がいい。
残念ながら、子どもたちの相手に精一杯で、ワークショップ中の写真は
僕は一切撮れていません。
ましてや今回参加してくれた教生の先生や実習の先生たちに
レクチャーしながらなんてとんでもないことでした。

なので、この写真は、ほとんどH先生が撮ってくれたものです。
H先生には、ほんとお世話になりっぱなしです。アリガトウ!

アシスタントのカオルちゃんは、いつものように淡々とやってくれています。
彼女にも感謝です。
そこで、四歳児のワークショップが修了した後、
その若い教生の先生たちや実習の先生たちに
簡単なレクチャーワークショップを行いました。

娘とほぼ同世代。でも、何だか素直なんだよなあ。
木村の伝えたい事は、正味簡単な事なんです。
僕は子どもたち含め、参加してくれている人たちに「課題」なんて与えるつもりは
一切ないんです。もちろん得点評価なんてものもありません。
大事なのは「好きになってもらう事」
そのために「楽しんでもらう事」「面白がってもらう事」なのです。
今時の子どもたちは、何でもかんでも一定の基準で線引きされてしまい、
その結果、自分で自分の可能性を捨ててしまっている事があるんじゃないかと思うのです。
少なくとも、このワークショップで出会った子たちが皆アーティストを目指している訳でもなく
デザイナー目指している訳でもないんですから、
「絵を描く事が大好き!」
になってもらえれば、それで良いのです。
アーティストは自己との闘いな部分もあるのですが、
それはもっともっと先の話。しかもかなり限られた人たちの問題でしょう。
僕らは「種を植える」だけでしかないのです。
種を植えた時点では、その子が大きく実るか?否かなんてことは分かりません。
だから、僕自身も楽しんでいる事を伝えたいと思うだけです。
今回参加してくれた教生や実習の先生たちは、非常に素直に受け止めてくれたように思います。
しかも何だか娘と同世代なんだけれど「可愛いよね」何だか素朴でさ。
とても好感の持てる若者たちでした。
少しだけホっとした時間がありました。
さらに続く。