表題は僕が今から20数年前にイレブンというサッカー雑誌でマンガを描いていた時のタイトルである。
今日のトヨタカップの決勝戦、僕は誰よりも主審にMVPをあげたい。
素晴らしいジャッジだった。神経質な選手を興奮させる笛もなかったし、
アドバンテージの取り方が絶妙だった。
サッカーは良質なエンターテーメントである。そして、そのコンダクターは間違いなく主審である。
その笛の吹き方やファウルの取り方で観ている観客もまたプレーしている選手たちも得られる充実感が違うのである。今日のレフェリーたちは、非常にジェントリーでクレバーなジャッジだったと思う。
まあ、後半、微妙なオフサイドの判定があったことは認めるし、一つくらいは見逃してやった方が、もっと盛り上がったのかなあ?とも思うけれどね。
試合はサンパウロFCが僅差で勝った。今回行われたトヨタカップの試合の中で格段にレヴェルの違う試合だった。華麗なワザとかよりも普通のトラップとか何気ない体の入れ方に今迄の試合と格段の差があった。
それにしても、リヴァプールはなぜ、シセを使わなかったのだろう。ビハインドで迎えた後半、クラウチ投入はもっと早くて良かった。またリセの投入も遅すぎた。アタッテいないルイスガルシアを早めに諦められなかったのはなぜだろう?
無論、ベニテスだって肉親が亡くなって、日も浅い訳だから冷静ではなかったのかも知れない。ジェラードは先日のファインゴールで少しだけ楽観していたのかも知れない。また、週給2000万の選手にくらべれば、世界的に有名ながら薄給のブラジル選手たちの方が「本気」だったからなのかも知れないが・・・・。
それにしてもMVPがセーニってどう言うこと?
得点を決めて、かつどこにでも顔を出した精力的な選手のミネイロ。
もしくは闘争心を剥き出しにしてプレーしまくったシシーニョあたりが順当なんじゃないのかな?
何か、その辺が日テレ風で後味が悪いなあ。