飯田眞史さん(山口刑務所服役中）
彼が巻き込まれた事件はこちら
私も守君の再審請求支援に追われ
今年は
山口刑務所に面会ができないのですが・・・
刑期の残りは3年弱になってきました。(懲役10年ですから）
持病の頸椎ヘルニアの悪化により
この頃は、病舎生活を過ごしておられます。
元気で出所できるかな？と心配しています。
私信から
10月26日 60歳 還暦を迎えます。
身体はボロボロ 体調の不安を感じています。
誕生日は、小さなドーナツとココア
誕生日の祝いの言葉も歌もなく寂しい・・・
体重も40キロを切り
それでも、一時間７円から１０数円の作業(袋貼）
空を見ることもなく
一日中 陽の差さない独居房
居室からでるのは
入浴の15分間のみ・・
後は、再審に向けての要望が書かれています。
省きます
確かに、
刑が確定するまでは国選弁護士制度が利用できます。
再審裁判請求に向けては
弁護士がいないとできません。
弁護士を探しましたが・・・費用が支払えないので
元気で働いて弁護士費用をと考えておられますが
あの体では・・と無理な気がします。
ご家族も去り、支援組織もないまま
何とか自分の無実を晴らしたい想いが強く
それが彼が受刑生活を送る心の支えなので。
無実を晴らすために何とかと思いますが
難しいです。
「自分の犯行だ」と真犯人が名乗り出てくれないかと願うばかりです。
二審の裁判官も 「冤罪」と感じたから
一審の「殺人罪」有罪判決を破棄したのだと感じています。
被害者も浮かばれないでしょう。
被害者のご家族も本当にこれでいいのでしょうかね。
そう考えながら
誕生日の手紙を書いています。
誕生日のお祝いは 腰部コルセっトです。
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飯田 眞史