特急あずさ35号 ③ |  仙台北陵クリニック事件・守大助さんは無実です!


西村京太郎の推理小説の題名のようですね。


再審請求書の準備の手続を延期中




 特急あずさ号事件
  


長野県の地方公務員の男性が出張帰りに起きた事件です


事件は

2005年5月10日午後9時頃、JR新宿駅6番ホームで

特急あずさ号35号松本行きが発車数分前のことでした

 (以前も記事にしていますので読まれた方はすみません)

日帰り出張で東京に来ていた柳原広幸さん(当時37歳)は 

喫煙車でタバコを吸い同行者のいる禁煙指定席に戻ろうとしていた時




突然

見知らぬ若い男性が背後から大声を上げ、柳原さんに迫ってきました。

男性は手にした女性の白い財布を突きつけ

柳原さんに突きつけ盗んだと・・・・

男とガールフレンドらしき女性も加わり騒ぎが大きくなり


新宿署に連行され


最初から犯人扱いされ切盗容疑で逮捕起訴されました。

否認を貫きましたが4ケ月も勾留され

東京簡易裁判所は職権により現場検証を行い「被害者」と称する男女は

切盗を目撃するには男女の位置から見えないと

同年10月18日「無罪判決」を言い渡しました(浅見裁判官)

その後、高裁で新証拠もないまま懲役1年2ケ月の実刑



逆転有罪

最高裁上告もわずか2週間で棄却され服役され

長野刑務所に服役され



2008年1月、満期出所されました。

服役後。再審請求に向けて準備が進めら


平成21年10月16日に再審請求書を提出予定でしたが

再審請求を延期せざるを得なかった東京高裁の不条理な内規

「判決に再審請求があった場合、元の審理した部が担当する」という
 


 独自の内規があることが判明し急遽延期とされたそうです。

これつておかしいと思いませんか。


裁判長が下した判決の間違いを認めるとは思えません


一審の浅見裁判官はその後、八丈島に転勤(左遷)

新宿署に問題を感じています。

柳原広幸さんは子供のために無実を勝ち取りたいと・・

裁判費用もご両親が自宅を売却されたと聞きます。

心労からお父様が病気で倒れたとも聞きます。

ユーチューブで動画がありましたが現在は見れませんネ


$えん罪・仙台北陵クリニック事件


再審裁判の難しさを感じています