自分のウィキペディアを見ていたら

 

エピソードの欄に、Dysgraphia (書字表出障害)

 

と書かれていました。

 

Dysgraphia (ディスグラフィア)は、僕が持つ学習障害。

 

でも、書字表出障害という言葉は知らなかったので

 

医療関係者の方か、詳しい方が和訳してくださったのでしょう。

 

簡単に言うと

 

僕は字が書けません。

 

全くというわけじゃないのが、この障害のやっかいなところ

 

ひらがなは書ける

 

カタカナは書ける

 

でも、漢字はおそらく小学校2年生くらい

 

どうして2年生の漢字が書けて、3年生の漢字が書けないのか?と言われそう

 

僕自身もそれはききたい。

 

どうしてでしょう?

 

この障害のもう一つやっかいなところ

 

「努力が足りないんじゃないの?」と思われてしまうところ

 

努力で書けるなら、とっくに克服してます。

 

これは自慢ではありません。

 

事実だけを言います。

 

僕の最終学歴はロンドン大学卒業です。

 

うちの学部は入学者の30%しか卒業できませんでした。

 

もの知りと言われます。

 

山寺宏一さんには、ウィキペディアと藤沢をかけて「フジペディア」と言われます。

 

演劇だけでなく、能や歌舞伎、オペラにクラシック、どのジャンルへ行っても「詳しい」と言われます。

 

そりゃ、努力しましたもの・・・。

 

でも、漢字は2年生から3年生になれないんです。

 

この障害の名前は渡英してから告げられました。

 

日本より、こういう分野に関して先進国だった英国で

 

「これだけ高度な論文を書いているのに、ファミリーのLが一つか二つかも分からないならDysgraphia (書字表出障害)だと思う」とあっさり言われ

 

検査し、判明しました。

 

なんで、こんなことを突然書いているかというと、理由は二つあります。

 

僕のファンの中にも、Dysgraphia (書字表出障害)の子さんを持つお母さんがいることと

 

意外と知られていない障害で。周囲からバカだと思われがちなこと・・・。

 

いや、本人も自分をバカだと思って納得してしまっている可能性があるからです。

 

つまり

 

1.「この障害を持ってる人、結構いるよ」という事実を伝えたかったから

 

2.「字が書けないからってバカじゃないよ」ということを同じ障害を持つ人や、その周囲の人に知ってもらいたかったからです。

 

この障害はIQとは関係ありません。

 

もう、言うのも恥ずかしいですが

 

これからの子供達のために、「自慢してる」と誤解されるのを恐れずに言いますと

 

僕のIQはむしろ、高い部類に入ります。

 

でも、漢字は書けないと・・・。

 

Dysgraphia (書字表出障害)だと告げられた時、僕はショックを受けるどころか

 

「ああ!そうだよね!納得した!」と言ったのを覚えています。

 

もし、心当たりある方は、しかるべき機関で調べてみてください。

 

そしてDysgraphia (書字表出障害)と告げられても、あまり深く悩まないで

 

幸い今の時代、字が書けなくても全く困りません。

 

学生時代、色々と大変だと思いますが、個性だと思って

 

他の部分を伸ばしてみてください

 

その部分さえ輝けば「あ、俺字書けないから」って胸を張って言えるようになります。

 

だって、文学の、それもプロたちが百花繚乱する世界で

 

劇作家、脚本家として仕事できている僕がいるのですから・・・。