皆さん、こんばんわ。

 

…ガガッ…聞こえますか~?

 

…えっ~…こちら、大阪局のダイスケです。

 

ゲリラ豪雨の中から現場中継です。

 

スタジオの一徹さん?一徹さん!

 

聞こえますか~~…

 

…ガガッ……ブッ!

 

…ッーーー

 

…っていうぐらい!

 

すごい雨が降っています。

ホントにいきなり降り出してビックリしました!びっくり

※ブログ書き終わったら雨止んでた…ゲリラ速っ!

 

 

さてと安全な家の中から。

今日は運命の日でした!プンプン

 

9/4から始めたローブレナ。

本日の診察でローブレナが効いているか判断されます…真顔

 

今日もいつも通り嫁さんと2人で病院へ。

自転車に乗って病院まで30分ほどのプチサイクリング。

 

ただ、いつもと違っていたのは…

そうなんです。

僕の体調が良いんです!

それもす・こ・ぶ・る!

 

体調の良さは朝と夕方に測定している体組成計の記録にも表れていました。

僕の場合、胸水が増えてくると必ず“体重”“体脂肪”が一緒に増えます。

でも、最近は両方ともほぼ変化せずに、筋肉量が増えてきました!

ちょびっと細マッチョに!グラサン

 

だから僕は病院に行く前に嫁さんにこう言いました。

 

ダイスケ

「今回は胸水減ってると思う!」

「もし減ってなくても増えてへん!」

「だから心配せんでもローブレナ持って帰れるからな」

 

嫁さん

「そやな、最近のパパ見てたら元気やもん!」

「今までの薬の時と違う気がする」

 

病院に着いていつものように採血やレントゲンをこなすダイスケ。

1ヶ月前の診察の時は車椅子だったのに、今はこんなに力強く歩ける!プンプン

 

よし!腫瘍内科へ出陣じゃ~口笛

 

でも…

いざ診察室の前で待っていると心臓がバクバク…ガーン

あれ?

何でこんなに緊張してんの?俺…滝汗

 

大丈夫やって!

体重も増えへんかったし、体脂肪もずっと低いままやった!

病院まで自転車で来てもしんどくなかった!プンプン

絶対ローブレナ効いてるからやって!ムキー

 

いろいろ自分に“大丈夫”な理由を言ってあげた…

それでも緊張は取れなかった…

 

あぁ~そういうことか…

今までずっとずっと…

ずっ~と期待してダメで…

いつも胸水に負け続けてきたから…

 

今更自分を信じてやれないんだ…

心の奥で“また今回もダメかも”って思っちゃう自分がいる。

 

怖い…

結果を聞くのが怖い。

 

どうしよう…

どうしよう?

どうしよう!?

 

 

はぁ~~ふぅ~~っと腹式呼吸。

本当に気持ちを落ち着かせたいときに僕はコレをやります。

 

大丈夫や!プンプン

最近は息苦しさもマシやし、何よりも体脂肪が増えてへん!

それに筋トレもだんだん出来るように戻ってきたし!!ムキー

絶対にローブレナが効いてるに決まってる!!!

 

 

ネガスケとポジスケのせめぎ合い。

今回の診察は期待が大きいだけに両者の主張も激しく…

…はい…ダイスケ本体は疲れましたえーん

 

 

主治医

「〇〇さん、どうぞ~」

 

嫁さん

「パパ、呼ばれたで!」

 

ダイスケ

「あぁ…」

すでに10Rぐらいまで戦った疲労感が…チーン

 

嫁さん

「失礼します」

 

ダイスケ

「おはようございます」

10時50分は「おはようございます」で合ってるのか?

なんてことを考えてた記憶が…

 

主治医

「どう?調子は良い?」

 

ダイスケ

「自分では良いと思っているんですが…」

朝の自信はもう残っていなかった…ショボーン

 

主治医

「はい!これ見て」

「どう?ちょっと減ってる感じだよ!」

そう言ってレントゲン画像を見せてくれた。

 

右 9/11 胸水を1.3ℓ抜いた後

左 9/21 量は変化なしに見えますが心臓が元の位置に戻っています

※僕の場合、胸水が溜まると心臓が右肺の方へ押されます   

 

ダイスケ

「!マジッすか!!」

「よっしゃーー!!!」

#46歳#オジサン#絶叫!

 

嫁さん

「やった~!」

「パパ!効いてるやん!」

 

主治医

「うん!効いてると思う」

「ちょっと見えにくいけど下の方も広がってるよ」

「よかったね~!」

 

ダイスケ

「…はい!」

「ローブレナが胸水の勢いを止めてくれました!」

主治医と顔を合わせて喜んだ!爆  笑

僕はいつの間にか高校球児のようなガッツポーズをしていた。

 

カルボ+アリムタの時は10日に1回は胸水抜いていた…ショボーン

でも今回は前回から10日経ってるのに…溜まってない!プンプン

 

主治医

「採血も悪くなかったよ」

「ちょっと炎症(CRP)が高くなってるけどね」

「でもこのぐらいなら大丈夫!」

 

ダイスケ

「本当ですね」

「前回、ちょっと下がったのに…」

くっそ~CRPのヤツ…

この空気に水を差すなんて…

次は絶対に減らす!っていうか殺る…ムキー

 

主治医

「アルブミンは回復してるね」

「いいよ、いいよ!」

 

嫁さん

「よかった~」

いつも僕の栄養状態を気にかけてケトン食を作ってくれている彼女。

特にこのアルブミン値を気にしています。

 

ダイスケ

「アルブミンは3.6か…まだ低いな」

前回の3.3から少し回復。

でも正常値の4.1まではまだ遠い。

アレセンサが効いていた時は4.4ぐらいあったのに…えー

 

主治医

「今のところは…副作用なさそうだね?」

 

ダイスケ

「そうですね」

「浮腫もないし…」

「…あっ!」

 

主治医

「何?」

心配そうに僕を見る主治医。

 

ダイスケ

「何かね…言葉がパッと出てこない時が…」

 

主治医

「えっ~元からじゃない?」

そう言って笑いながら僕を見る主治医。

 

ダイスケ

「うわ~そんな歳ですかね~?💢」

 

主治医

「ははははっ!」

「まだ大丈夫だよね」

 

嫁さん

「ふふふっ」

 

こうして、めでたくローブレナ継続決定!

次回の診察は2週間後になりました。

 

主治医

「じゃあ、頑張ってね!」

「あんまり無茶したら駄目だよ」

 

ダイスケ

「はははっ、しませんよ!」

「次も元気に来ます!」

 

ダイスケ嫁さん

「ありがとうございました!」

 

 

いつ以来だろう?

診察室でこんなに笑ったのって…キョロキョロ

 

アレセンサが効いていた今年の2月ぐらいかな?

あの時は世間話して診察は終わり~次回は1ヶ月後。

…って感じで自分が死ぬ病気に罹っている実感が薄かった。

 

全くないんじゃなくて“薄い”感じ…

来週とか来月とかじゃなく、半年ぐらい先の予定が余裕で組めるほど…自分の危機感が薄かった。

 

でも今は違う。

来週には悪くなるんじゃ…って常に緊張して生きている。

 

実際は常にピリピリしてたら保たないので上手~いこと気を抜くように人間は出来ている。

僕みたいなポンコツでもねウインク

 

常に胸水が溜まっていて息苦しいのに、TV見て笑ったり、大好きな車を売って泣いたりしている。

絶対に治らない病気でも、こうして毎日を楽しんでいる…真顔

昔みたいに出来ないことも沢山あるけどね!グラサン

 

とりあえず今日は…

あまり難しいこと考えずに…

ローブレナの継続を喜ぶ!

 

先のことは誰にもわからない…真顔

ならば…

自分が信じられる治療を続けて頑張って生きていくだけ。

 

よし!シンプルに考えよう!

 

うん!ローブレナ効いてた!

 

今日はそれがわかった“ローブレナ記念日”だ。

 

 

 

~今日の1枚~

 

 

皆さん、これが何かわかりますか?

「あぁ~!」ってなった、そこのアナタ!

 

もう…アレを体験されたのですね…真顔

僕も勇気を持って明日…アレを体験してきます!

 

デッカい男になって戻ってきますよ!!