アレセンサへの未練が募る中で冷静を装って他の質問をする。
免疫チェックポイント阻害薬について。
オプシーボやキートルーダはALKには効きにくいと言っていた。
この辺はネットでも仕入れていた情報なのでそれほどショックはなかった。
PD-1やPD-L1についても質問。
ALKの人は高発現だからといって効くという指標にはならないらしい。
要するにやってみないとわからない…
それよりも抗がん剤のカルボプラチン+アムリタの方が効果が期待できると言っていた。
「アリムタはかなりの確率で効きます!」っという先生の言葉に勇気をもらった!
他にも新しいALKに関しての臨床開発なども質問してみたけど良い情報は聞けなかった。
すでにALKに関しては複数の薬の選択肢があるし、そもそもALKの割合が少ないので仕方ないのかな~
でも、他の病気の薬開発で偶然ALKに有効な薬が発見されるかもしれない。
量子コンピューターの運用が始まって飛躍的に新薬開発が進むかもしれない。
それが何年後かはわからないけど…そんな日が来ることを信じて粘って生きていくしかない!
こんな感じで初めてのセカンドピニオンが終わりました。
あっという間の60分でした。
でも、聞きたいことは聞けたかな。
あとは自分で選択するしかない。
神様に「ダイスケよ、こっちの道が正解じゃ!」っていう感じで教えてほしいな~
でも、先生が言っていたように「やってみないとわからない」っていうのが現実。
じゃあ、どうすればいいのか?
後で後悔しないように自分が良いと思ったことはやってみる!っということ。
ゆる~い食事療法や毎日続けている筋トレもそうやって決めてきた。
だから次の治療も自分で情報を集めて自分が良いと思う方を選択しようと思う。
後悔したくないから。
これからセカンドピニオンを受けようかなっと思っている人に。
参考になるかわかりませんが僕が感じた3つのポイント。
①事前に質問事項を整理しておく
②テープレコーダーを持って行く
③信頼できる人に付いてきてもらう
②はもちろん先生に許可をもらってくださいね。
僕には③が特に重要でした。
精神的に助かるのはもちろん、時間配分なども気にかけてくれて助かりました
深く知りたくなって質問を繰り返すと先生も説明したくなって話がどんどん長くなってしまいます。
まるで教授に積極的に質問するゼミの生徒のような雰囲気になってしまいます…
もっと教えてあげたい!という教授と、なるほど!っと聞き入る生徒には時間の概念はないのです。
そんな時に嫁の一言で我に返るということがありました。
ありがとう!
やっぱり僕には保護者が必要だね。
これからも頼みます!
~今日の1枚~
先日、息子が麻雀ゲームで緑一色+四暗刻のダブル役満!!
2人で「こい!こい!!」って叫んで見事ツモ!
ネット対戦でよく出たな~
僕が麻雀ゲームをやっているのを見て独学でルールを覚えた息子。
その努力の1割でも勉強に向けてくれたら…