3月29日に葉山の「まさみ丸」に乗って生まれて初めての深海魚を狙いに行った。高級魚の金目鯛が釣れると聞いて心ウキウキ。向かう車内は煮付けにしようか刺身でいこうかいろいろむふむふ皮算用で盛り上がる。
深場用の道具は持っていないので全てレンタルした。見てみるとびっくりだ。子供の頭ほどの大きさの電動リール、300号の鉄アレイのようなオモリ、とにかく迫力がある。たくさん針が付いた仕掛けにに塩漬けされたサバの短冊を付ける。
巨大なリールには1キロメートル以上ラインが巻いてある。今回は水深600メートル前後の深場まで仕掛けを落としてアタリを待つので他の釣り人とラインが絡まないように船長の指示どおりに船の前の客から順番に仕掛けを投入する。なんせ深いので海底に到達するまで5~10分くらい待たなければならず、勝手なタイミングで落としたり巻き上げたりするとラインがお祭りして釣りにならない。もちろん仕掛けの回収には更に時間がかかるため一度の乗船での仕掛けの投入回数は限られてくるのだ。船長に聞くと一回船に乗って仕掛けを流せるのは大体10回ほどだそうだ。毎回が貴重な流し。回数が限られているだけに上級者は15本針を使って一度に大量を狙うのだ。好きなだけ落として巻けるジギングとは全然違う。
僕らは初心者用の5本針仕掛けを落とす。ずーっと待ってオモリが着底したら糸ふけを取って少し浮かす。常連さんが「スカイツリーのてっぺんから地面まで落としてるようなもの」というコメントに妙に感激しながらアタリを待った。すると程なくして竿先がピクピクっと反応した。グン!と明らかなアタリなので竿で合わせる。魚はかかったのだがここで巻き上げると次の番まで仕掛けを投入できないので更なる魚がかかるのを待てとの指示。もちろん従うが同時にかけた魚が逃げてしまうか不安と興奮が入り交じってドキドキだ。もう我慢の限界、船長に巻き上げていいか許可を貰いゆっくりスピードで巻き上げスタート。。。。。。。。。。。。。。。。。上がってくるまでに10分以上。この間の時間も「バレるなよー逃げるなよー」と祈るが長いっちゅーねん!こんな長時間のじらしプレイは初体験。もうヤミツキ。そして上がってきたのは
ムツ!高級魚で目追加!
形も色もかっこいいな。深海は真っ暗だろうから目がでかいのか。想像は止まらない。
釣れて良かったけどもう少し他の魚もかかるまで待てば良かったと欲が出る。ポイントを移動するとまた何か釣れた!
クロシビカマスだ。相模湾ではスミヤキと呼ばれるこれまた高級魚。色が黒くて超かっこいい!船長が大物と言ってくれて気分がいい。クロシビカマスは大物ほど脂がのって美味しいそうだ。目追加!
次は「アコウのポイント」に移動。アコウと言われてもどんなやつか全然わからない。
でも釣れた。
この赤い美味しそうなのがアコウダイ。やったぜ目追加!十分でかいがもっともっと大きくなるそう。まれに大当たりすると全ての針にアコウダイがかかると浮き袋がふくれてパンパンのアコウダイが水面に浮くらしい。その状態を「アコウのちょうちん行列」というそうだ。もっと食いつくまで待った方がよかったかな。やっぱり待てないんだよね。笑
そしてもう一匹付いてきたのがオキアナゴ。目追加だ!
かわいい顔をしているオキアナゴはアコウダイの大好物。オキアナゴがいればアコウダイがいると教えてくれた。釣れたオキアナゴをエサにするとアコウダイがバンバン釣れるみたいだ。
初めての深場の釣りは新たな出会いばかり。一気に4目も追加できた。
オキアナゴはあまり市場価値がないが他は全て高級。どんな味がするのだろう。今回は飲み屋の大将に調理してもらった。
アコウダイの刺身と皮の炙り
クロシビカマスを叩いてなめろうと作るのかと思いきや、
なめろうコロッケだ!さすがプロ。極旨。
アコウダイの煮付け。甘口で美味しい。
オキアナゴも白焼きにしてくれた。普通に美味しい。一緒に行った先輩は「小骨が多い」と食べてくれなかった。笑
一気に全部は食べられないので他は持ち帰って食べた。特に美味しかったのがクロシビカマスの塩焼き。あれほど旨味溢れるジューシーな魚は食べた事がない!ぜひとももう一度味わいたいものだ。
有名なドラマーの名言を思い出した。「クロシビカマスは飲み物です!」と言ったか言わないか。僕は言いたい。
4目追加で合計122目!残り78目だ!
深海魚最高。
深場用の道具は持っていないので全てレンタルした。見てみるとびっくりだ。子供の頭ほどの大きさの電動リール、300号の鉄アレイのようなオモリ、とにかく迫力がある。たくさん針が付いた仕掛けにに塩漬けされたサバの短冊を付ける。
巨大なリールには1キロメートル以上ラインが巻いてある。今回は水深600メートル前後の深場まで仕掛けを落としてアタリを待つので他の釣り人とラインが絡まないように船長の指示どおりに船の前の客から順番に仕掛けを投入する。なんせ深いので海底に到達するまで5~10分くらい待たなければならず、勝手なタイミングで落としたり巻き上げたりするとラインがお祭りして釣りにならない。もちろん仕掛けの回収には更に時間がかかるため一度の乗船での仕掛けの投入回数は限られてくるのだ。船長に聞くと一回船に乗って仕掛けを流せるのは大体10回ほどだそうだ。毎回が貴重な流し。回数が限られているだけに上級者は15本針を使って一度に大量を狙うのだ。好きなだけ落として巻けるジギングとは全然違う。
僕らは初心者用の5本針仕掛けを落とす。ずーっと待ってオモリが着底したら糸ふけを取って少し浮かす。常連さんが「スカイツリーのてっぺんから地面まで落としてるようなもの」というコメントに妙に感激しながらアタリを待った。すると程なくして竿先がピクピクっと反応した。グン!と明らかなアタリなので竿で合わせる。魚はかかったのだがここで巻き上げると次の番まで仕掛けを投入できないので更なる魚がかかるのを待てとの指示。もちろん従うが同時にかけた魚が逃げてしまうか不安と興奮が入り交じってドキドキだ。もう我慢の限界、船長に巻き上げていいか許可を貰いゆっくりスピードで巻き上げスタート。。。。。。。。。。。。。。。。。上がってくるまでに10分以上。この間の時間も「バレるなよー逃げるなよー」と祈るが長いっちゅーねん!こんな長時間のじらしプレイは初体験。もうヤミツキ。そして上がってきたのは
ムツ!高級魚で目追加!
形も色もかっこいいな。深海は真っ暗だろうから目がでかいのか。想像は止まらない。
釣れて良かったけどもう少し他の魚もかかるまで待てば良かったと欲が出る。ポイントを移動するとまた何か釣れた!
クロシビカマスだ。相模湾ではスミヤキと呼ばれるこれまた高級魚。色が黒くて超かっこいい!船長が大物と言ってくれて気分がいい。クロシビカマスは大物ほど脂がのって美味しいそうだ。目追加!
次は「アコウのポイント」に移動。アコウと言われてもどんなやつか全然わからない。
でも釣れた。
この赤い美味しそうなのがアコウダイ。やったぜ目追加!十分でかいがもっともっと大きくなるそう。まれに大当たりすると全ての針にアコウダイがかかると浮き袋がふくれてパンパンのアコウダイが水面に浮くらしい。その状態を「アコウのちょうちん行列」というそうだ。もっと食いつくまで待った方がよかったかな。やっぱり待てないんだよね。笑
そしてもう一匹付いてきたのがオキアナゴ。目追加だ!
かわいい顔をしているオキアナゴはアコウダイの大好物。オキアナゴがいればアコウダイがいると教えてくれた。釣れたオキアナゴをエサにするとアコウダイがバンバン釣れるみたいだ。
初めての深場の釣りは新たな出会いばかり。一気に4目も追加できた。
オキアナゴはあまり市場価値がないが他は全て高級。どんな味がするのだろう。今回は飲み屋の大将に調理してもらった。
アコウダイの刺身と皮の炙り
クロシビカマスを叩いてなめろうと作るのかと思いきや、
なめろうコロッケだ!さすがプロ。極旨。
アコウダイの煮付け。甘口で美味しい。
オキアナゴも白焼きにしてくれた。普通に美味しい。一緒に行った先輩は「小骨が多い」と食べてくれなかった。笑
一気に全部は食べられないので他は持ち帰って食べた。特に美味しかったのがクロシビカマスの塩焼き。あれほど旨味溢れるジューシーな魚は食べた事がない!ぜひとももう一度味わいたいものだ。
有名なドラマーの名言を思い出した。「クロシビカマスは飲み物です!」と言ったか言わないか。僕は言いたい。
4目追加で合計122目!残り78目だ!
深海魚最高。