問題。この箱には何が入っているでしょうか。
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正解は、トップウォータールアー達。
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釣りの世界はマニアックなもので狙いの魚種によって釣り方が違うが、狙いが同じ魚種でも釣りスタイルが細分化されていくもの。今回はブラックバスを「トップウォーターの釣り」で狙いに行った。トップの釣りとは水面に浮かぶ沈まないルアーだけを使うストイックな釣り。釣り方というより釣りの精神と言うか、決して簡単ではないがスタイリッシュな道具と方法であえて挑む気持ちがイケてるトップの釣り。もちろん魚が沈んでいるときは釣れる気がしないがそれでもあえてトップウォータールアーしか持って行かない割り切った心に敬意をはらいたい。

どうせ釣りに行くなら絶対に釣りたい僕はトップは難しそうだから避けていた。正直憧れはあったけど踏み出せなかった僕に声をかけてくれたのはとしまえんフィッシングエリア支配人のリュウヤ君。彼は以前は相模湖でトップ専門店を経営していた強者。「井手さん、タックルは全部用意するんで100目のバスはトップで釣りましょうよ!」ありがたい申し出に飛び乗ったのだ。






竿もルアーも持って行かずに自分の道具はライフジャケットだけ。リュウヤ君はカナディアンカヌーにエレキにフル装備。マイケルジャクソンのミックスを聞きながら利根川水系の某所に到着。
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浮かべた。ヤーマン。
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貸してくれたタックルはBASS PONDの柔らかくしなやかなロッドにグリップ、ダイワのビンテージリールには4号のPEライン。一生ライン交換が必要ないかもしれない極太ライン。釣りでこだわりのクラシックスタイルはこのジャンルだけかもしれない。フライも一部あるか。
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グリップにこだわるスタイルもトップならでは。まずはこのプロペラが付いたやつで始めてみよう。


トップルアーはキャストが命。カヌーを流しながら水際をぎりぎりに狙ってキャストする。水に落ちた動物をイメージしているのかはわからないが20センチくらい手前に落ちるだけでチャンスが減るらしい。同じ場所に何回もキャストすると場が荒らされてバスも食べなくなるそうだ。
結構難しくてルアーを木に引っ掛けまくる。でも極太ラインのおかげでロストは無し。午後の間ずっと頑張ったが残念ながらバスは釣れずにボウズというほろ苦デビューとなった。ワームを持って行ってたら絶対に心が折れて投げてそう。今回はトップオンリーで正解。




実はバスの道具は持って行かなかったがこっそり赤虫と小物仕掛けは持参。10分間の休憩の間に垂らしてみると小さいブルーギルが釣れた。1目追加!(結局リアルワームを投げてるw)
本命ではないがなんとか60目目をゲットに成功!
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「いや、ちがう、今日はオレはトップデビューしに来たんだ。」とそそくさと竿をしまって小物釣り終了。
その後の夕まずめで追ってきたバスの背中は見えたものフッキングにはいたらず。悔しすぎる。
意地でも今年の初ブラックバスはトップで釣りたくなった。リュウヤ君、ロッドを貸してくれてありがとう。
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いろんな釣りがあるが間違いなく道具が一番スタイリッシュなジャンルだ。





ちっさいブルーギルをゲットで遂に60目!
残り40目だ!