マメーン!
あれから三回コーヒーの焙煎をしてわかった事がある。焙煎が深いほど酸味が少なくなって甘みが増すのだ。
初回の焙煎では深入りにし過ぎないよう気にして浅煎りで止めた為に酸味が強く残り色も薄めの仕上がりに。香りと味はしっかりあるのだがパンチが足りなかった。
二回目の焙煎では一度に大量の豆を煎ろうとした為に時間がかかった上に火の通りにばらつきがあってやはり浅煎り気味でいまいちの出来。適切な量がある事を学ぶ。
三回目はこれまでの反省をふまえて深煎りにチャレンジ。量は適量。3回目になるとザルを振る手つきもこなれてきて上達してるのがわかる。1ハゼ、2ハゼ、とパチパチ音を立てながら緑だった豆は焦げ茶色に変わっていく。この時はまだコーヒー特有の香りはなく、昔の記憶にある大豆か胡麻を煎っているときのような匂いがする。ガスコンロをまたもや飛び散る薄皮だらけにして熱々のコーヒー豆が完成。

瓶に入れて次の日にふたを開けるとコーヒーの甘い香りがふわっと漂う。いつの間に発生しているのだろうか。三日目に開けると更に強くなっている。酸味の強かった浅煎りに比べて香り、香ばしさ、甘みが強くなっていて酸味が少なくなった。淹れてみると浅煎りに比べて湯をかけた時の豆の膨らみ具合が違う。

中央を凹ませて
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少しお湯をかけて湿らす
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するとどんどん膨らむ豆!
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たっぷり湯を吸わせてから湯を落とすとネルの壁に豆の壁が出来てる。
この状態が見た目に一番好き。壁の感じがかっこいい。
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もう一度湯を通して適量までコーヒーを出す。
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こんなに膨らんでかわいいヤツめ。同じキリマンジャロの豆なのに煎り具合で味が大きく変わるのが楽しい。今回の焙煎は大成功。ものすごく美味しい!コーヒーが好きな人に無理矢理にでも飲ませたいぜ。「おいしい」と言わせたい。子供が自転車に乗れるようになったのを自慢したい気分に似てる。

「ねえねえ、ほら、みてーーー!俺の豆おいしーでしょー!のんでよー!ほらほらー!」

はいはい、おいしいおいしい。

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