ちょうどコーヒー豆が切れたので遂に！年末に京都で買ってきたキリマンジャロの生豆の焙煎に挑戦してみる事にした。ネットや本で調べると直火であぶるうちに豆がハゼてくるらしい。第一段階のハゼが１ハゼ、しばらくして第二段階の２ハゼが起こる。１ハゼの収まったあたりがミディアムロースト、２ハゼの始まる手前がハイロースト（深めの中煎り）。ふーんなるほど。
緑色の豆をザルに入れてコンロの火にかけてひたすら揺らして煎る。７分ほど煎ったところでだんだんパチパチとハゼ始めた。適切な火加減なんてわかるわけもないので焦げないように気をつけながら煎る。煎る煎る言ってるうちにbeastie boysのill communicationが聞きたくなるがlicenced to illもillだよなー、と思えど煎るのに手一杯で聞けずにいる。そんなこんなしてillうちにだんだんとコーヒー色になってきた。あまりにも深入りにしてしまってからでは遅いので今回はこのくらいにしておこう。外の寒気で冷ましてからミルで砕いて淹れてみた。
普段飲んでいるコーヒーに比べて浅煎りな味。色も薄めであっさり味でとても美味しい。酸味が際立つキリマンジャロのミディアムローストくらいに仕上がったんじゃないかな。いつもの味よりだいぶさっぱり味だが初めての焙煎に成功して好みよりも嬉しさが大きくて美味しく感じる部分も。焙煎してから３日目くらいからが美味いって喫茶店のマスターが言ってたから今回の焙煎豆を飲み尽くしたら次はもう少し深めに煎ってみようと思う。
やってみてわかった反省点はキッチンコンロに豆の薄皮が飛び散りまくること。次回は外でバーナーを使ってやってみよう。そうしよう。そしてbeastie boysは再生してから焙煎に取りかかろう。そうしよう。
熱いコーヒーを飲みながらのチョコレートはマジでillなコンビネーション！