今年初の記事が5月ってどういうこと…
ほんとは2月に書いてた下書きが残ってたんだけど、ちょっと書いてることが古かったから消しちゃって
んでさっきまで別の記事書いてたけど、それも消えちゃったのでまた書き直し…
でもさっきの記事はなんかまとまってなかったから、とりあえず最近の個人的な音楽事情の記事でも書きます
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アリプロの新譜が待てないので、コシミハルのCDを買って聴いてたんですが
特に気にせず買った「ロデオ・ド・パリ」がめちゃくちゃ名盤でいい意味でのサプライズだった!
調べるまで気が付かなかったんだけど、オリジナルアルバムだったのね
「覗き窓」買って、「あ~もうあとはカバー系のアルバムしか残ってないな…」とちょっと寂しく思ってたので、本当に驚いてゴキゲンで聴きました
相変わらずクオリティ高いし、背徳や退廃、倒錯気味なのもたまらーん…コシミハル全開…
ロデオですから、乗馬とか鞭とか、ほら、いかがわしい!笑 でもコシミハル的には重要で、そして欠かせないテーマだなあと思った
荒々しくて男くさい西部劇のイメージが、コシミハルにかかるとこんなに上品でフェミニンでちょっと陰のある感じになっちゃうのかと、ひたすら驚かされてばかりです 彼女はほんとうに天才だと思う今日このごろ…
一番好きなのはやっぱり「幸福な恋敵」!こういう、明るい曲に切ない歌詞に弱い
その次の「貴方のせいよ」、「Adieu mon amour」の流れがとくに好き
「Adieu mon amour」はなんだか癖になっちゃう 細野さんが入ってます
そして今日「コルセット」が届いたから聴いてるんだけど、こっちはクラシックやジャズ、シャンソン入り混じったアルバムでバラエティに富んだ一枚といった感じ
音は「ペリカン通り殺人事件」みたいにちょっとテクノ入ってるけどアコースティック寄りという感じ
「マダムクルーナー」にも入ってた「ピカルディのばら」が収録されてるんだけど、あっちとは違ってかなりジャジーですごくオシャレなアレンジでこれもびっくりした!
素敵なアルバムだけど、ちょっと没個性的な感じはするかな~、世界観も濃くなくて、聴きやすいっちゃ聴きやすいんだけども…「Frou Frou」みたいな感じ?
コシミハル関連だと、彼女が振り付けなど担当するバレエのステージがあるって告知を見かけて是非行ってみたいんだけど、ちょっと躊躇ってる…4月に東京行ったばかりだしなあ
去年三回も東京に行ったので、今年はちょっと控えよう!とか言ってたんだけどな笑
夜行バスに格安ホテルで単発みたいにして抑えようか迷ってます
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今年の個人的な目標として、「気になった映画は観る」というのがあるんですが
そのおかげか、数年ぶりレベル?で映画のサントラなど買ってしまいました…
買ったやつじゃないけど、「ヘルタースケルター」ぶり?かな?
ということで買ったのは「シェイプ・オブ・ウォーター」のサントラ
この映画の見どころ「喋れない清掃員の女性とアマゾンから捕らえられてきた半魚人の恋」っていう、もう、人外×人間が大好きな私にとっては素晴らしい映画だったんだけど(ムビチケカードも素敵だった!)
ちょっと生々しいけど、まさにおとぎ話!ラストはちゃんと、少なくとも考えられる可能性の中では一番のハッピーエンディングだったと思う(ハッピーエンドで良かった…)
そして音楽も素晴らしい!
パンフレットか何かに、音楽を制作するにあたって参考になった的な作曲家の中にニーノ・ロータがあって、なるほどなと思った
ニーノ・ロータの曲も、彼が音楽を担当した映画のサントラを聴くと、まずひとつ強く印象に残るメインテーマがあって、それをベースに他の曲も作られている、ベースのテーマが主題としてあちこちに幾度も登場する感じがあって、この「シェイプ・オブ・ウォーター」のサントラにもその雰囲気を感じていたので、どうりで好きになると思った笑
映画のテーマが、ある時は軽快に、ある時は切なく、ある時はドラマチックに幾度も幾度も登場して、忘れられなくなる
それから、テーマ曲みたいになってる「You'll never know」は、私はてっきりオリジナル曲だと思っていたんですが、1943年にリリースされたのがオリジナルらしくて、フランク・シナトラとかシャーリー・バッシーとか、色んな人がカバーしてる曲だそうで
雰囲気や歌詞がリンクしてるので、改めて素晴らしい曲だなあ映画だなあと惚れ惚れしました
サントラはこの他に、1月に観た「アトミック・ブロンド」のサントラを今更ながらポチってしまい、届くのを待ってる状態です
現時点で今年は「キングスマン」や「レッドスパロー」などのスパイものをいくつか観たけど、ビジュアルや主人公なんかは「アトミック・ブロンド」が一番好きだなあ~話は一番難解だったけどね!笑
これは劇中の曲より挿入歌がノレそうで、あとこの映画の世界観に触れていたいのでポチっちゃったんだけど、多分届いたらボーカル曲だけ聴くと思う…
そういえば「レッドスパロー」は主人公がバレリーナだったのと舞台がロシアだったのもあって、チャイコフスキーのバレエ曲とかクラシック曲がいくつか使われてたなぁ
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クラシックといえば、「クラシカロイド」がこの3月で終わっちゃったんですよね
最終回は終わっちゃうのが悲しくてなかなか見られなかったけど、最後までクラシカロイド~!なアニメだった
最後のムジコレもいい曲いっぱいで聴いてて楽しい!
ムジコレ6で大好きなのは「But I still love you forever ~マタイ受難曲より~」なんだけど、バッハのムジーク(というかムジークプロデューサーつんく氏)は原曲はわかりやすいところしか使わないけどうまく調和させてるんだよね
トッカータとフーガのムジークもめちゃカッコイイし…
リストのムジークもこんな感じ だけどカンパネラは原曲成分多めだったかな
リストは何より、メフィストワルツのムジークが出たところが本当にうれしくて…もっと言うと二期にしてやっとメイン回できたけど、ネタがいーっぱい使われててめちゃくちゃ面白かった!
モツも原曲少なめかと思いきや、彼のムジークの面白いところは長調の曲と短調の曲で雰囲気全然違うところ
アイネクライネとかフィガロとかのJPOPらしさと、交響曲25番や40番のあのシリアスさは、作中でもモツはなんだか陰があるような描写をされてたからそれも踏まえての雰囲気なのかなーとか思ったり
でも一番好きなの、オーボエ協奏曲のムジークだな ゆるーい感じがたまらない笑
対照的にほぼ原曲のみな使い方なのはショパンのムジークとか 本当にほぼ原曲どおりに作ってあって、これも美味いなあと感心する
シューベルトがいっちばんフリーダムかも ラップになったりレゲエになったり ちゃんと原曲も使ってるし
クラシカロイドは、今流行りの擬人化や偉人モノの波に乗っただけに見えて、実はキャラクター像に史実の作曲家たちのエッセンスをさり気なく取り入れてたり、作曲家ごとにムジークプロデューサーを起用してイメージをきちんと分けてたり、ストーリーでも実際の作曲家のネタを組み込んでいたり、そして何よりムジークを聞かせることによって「聞いたことある曲だ!」とか「これはもともとどんな曲なんだろう?」とか、そういう点に持っていける工夫がなされているのが素晴らしいアニメだったんです
アニメのキャラクターだけじゃなくて、作曲家や作曲家の作品そのものに興味を持っていかせる努力をしていた、まさにNHK教育でやるのにふさわしいアニメだったんですよ
元々作曲家ってとんでもないネタ多いし…出てない作曲家もたくさんネタ持ってるから、そういう意味ではこれからもアニメ展開していくだけのポテンシャルを持った作品だったと思うんだけど、多分三期は無いかな…やってくんないかな…
シューマンとかメンデルスゾーンとか、ドビュッシーとかラヴェルとか!
持ち曲少ないけど…って点はバダジェフスカという前例がいるから気にならないのです どうせクラシカロイドいっぱいでムジーク披露するのも少なくなっちゃうんだから!
ああ~~~~本当に素晴らしいアニメだった 三期、待ってます。