一年ちょっとぶりの更新

前回の記事は森口さんのガンダムソングカバーで、記事の中で少しアリプロの肉アルバムにも触れているけど、結局書けなかった(書くほどのアルバムでもなかったし)

私事ですが、去年の終盤から妊娠、結婚、ゴタゴタ、退職、そして出産、と人生においてなかなかの大きなイベントを迎えて、現在絶賛育児中です

子どもは可愛いが体はしんどい、そして様々な方面からメンタルは削られていき、体重もゴッソリ…とはいかず出産後にがくっと減ってじわじわ戻ってきました

ちなみに髪の毛はゴッソリ抜けました(産後ってほんとに髪の毛抜けるんだね…)

そして産後六ヶ月で就職して絶賛労働中でもありますがめちゃくちゃしんどいです

 

そんな感じで心身ともにギリギリで生きているところに、アリプロ30周年に先駆けて記念オリジナルアルバム「Belle Époque」がリリースされ、ささやかではありますが生活に潤いが出てきました

アリプロってもうメジャーデビュー30年になっちゃうんだねぇ、同い年で来年30になるのでかすかに親近感がわく

発表からリリースまで時間がそんなになくて、ワクワクしながら待ちかねて、ついに手に取った時の喜びよ!

30周年といっても気取ったところは特になく、いつも通りの濃ゆいオリジナルアルバム

でも記念アルバムらしくきらきらしく明るい曲も多いし、ファンサービスめいた曲もある!

個人的にはこのベルエポック、非のつけどころが無いくらい『名盤』だと思います

ということでちょこちょこっと好きな曲や気になった曲の所感を

 

 

◆アタシ狂乱ノ時代ヲ歌ウ

アルバムのトップらしいノリの良い曲

出だしやサビの旋律がたまらない!

今回はタイトルを冠した曲もなければ、サビで始まる曲がないとのことである意味異色のアルバムなのかも?

歌詞を読んでいると過去のアリプロのエッセンスを感じるんだけど、ひょっとしてこのアルバム自体が回顧的なコンセプトは入ってるのだろうか

そして歌詞の「Wow!Wow!Wow!」が目に入ってたまげた…アリプロの歌詞でこんな単語が出てくるなんて!

そういえば、令和が始まって早々に疫病が流行ったり色々あって、ある意味今も狂乱の時代なのかなぁ

 

◆転生離宮へ

個人的に好きな曲①

まず曲の荘厳さと切なさに悶えた、ドツボだった

歌詞としてはアリカさんお得意の輪廻転生の話だけど、こう、近年の曲は生命や地球への愛をすごく感じる

今私たちがこの地球に生まれて同じ時代を生きているのは奇跡であり

ひとも動物も植物も、生きとし生けるものの命は等しく平等であり…という感じの

そういうところにアリカさんの大きな愛を感じる

博愛主義的なのかな?アリカさんが書くととても情緒的で美しい日本語になるんだなあ…

 

◆大正撫子モダンガール

女性の地位はここ100年くらいでかなり向上して、世間に物申す女性もかなり増えてきてるけど(一部界隈では荒れている)

そうやって女性が自由に発言したり恋愛したりできるようになったのも、まさに「断髪の君」がいたからだ、という先達へのリスペクトと、いつの時代も女性は身を焦がすような恋をしたのだ、と、断髪の君を友のように近しく感じる、という一曲 だと思った

何より私は出だしの「黒い繭のような~」の詩に一撃でやられた

こういう歌詞がやっぱたまんないんだよね~~

メロディだけ聴くともっと薄暗い歌詞(少女と水蜜桃とかみたいな)が似合いそうだと思ったけど、こういうアンニュイな雰囲気も良いね…

 

◆Café d'ALIで逢いましょう

アリプロのスターシステムみたいな曲~~!!!

タイトルを見た時から「もしや…?」と思っていたら!!サビの疾走感と爽やかさがとても気持ちいい!

双子のホテルやテイラー、ダリの宝石店とかでお店シリーズ!と言っていたので今後もお店シリーズが出てくるかな?と思っていたら、まさかのアリプロの街角を作ってしまうとは…

歌詞に出てくる「多感な少年少女」とは、アリプロに胸を撃ち抜かれ耳から美しい毒を注がれたかつての私たちでもあるし、アリプロがOPEDを彩ったアニメの主人公たちでもある、と勝手に思っています

こうなってくると、ゴスロリバイブルみたいな雑誌でこの街のお店コンセプトで見開き数ページで特集してくれないかな笑

双子のホテルで双子コーデ、ダンディなおじさまコーデでテイラー、ギャルソンとか

あと、パガニーニのカプリースを引用・アレンジしてるから、夜は謎のヴィルトゥオーゾがふらりとやってきてヴァイオリンをかき鳴らしてたりしないかな

 

◆恋闇路

個人的に好きな曲② そして一番大好きな曲!!

もう、出だしの電子音からしてほの暗い恋の歌っていうのが解ってしまう

心中の歌ってアリプロそんなにないよね?

曲を聴く前にざっと歌詞に目を通すんだけど、最初はくのいちとその主が外れた恋をする歌なんだと思って(主様のせい)

そうよね、くのいちなら里を抜けても日陰者よね…と思ってたら違った笑 はずかし…

好きなフレーズは凌霄花のあたり

このフレーズひとつで、ああ絽の着物を羽織る盛夏に心中する道行(あるいは心中したあと連れ合って地獄へ行く道行)に燃えるように鮮やかな凌霄花がこぼれ咲いているんだな、と情景が脳裏にありありと想像できる

元ネタとなった絵も観たけど、それを観てから脳内でずーっとこの曲がかかってます

 

◆ドリアンヌ嬢の肖像

語りかけるような物語調の曲は久しぶりかもしれない

この曲めっちゃカッコいい メロディが正統派のカッコよさ カラオケで歌いたい

恥ずかしながら、元ネタとなった「ドリアン・グレイの肖像」は読んだことはないんだけど読んでみたくなっちゃった(言うだけで読まない)

女性にしただけなのに、退廃と享楽、残虐に耽るって何だかエリザベート・バートリーみたいだな…

ドリアン・グレイは最後肖像画を切り裂くことで自殺してしまったけど、ドリアンヌは肖像画から脱却を試みるということ?

阿呆なのでわからない…正直いうとこの曲が一番はっきり解釈できなくてモヤモヤしてる

 

◆君影草

片倉さんもインタビューで言っていたように、かなりシンプルな曲

だけど影が薄いわけではなく、気が付いたら心に引っかかって口ずさんでしまう曲

この曲はドリアンヌ嬢と比べると、歌詞はやや抽象的なのに背景や解釈がとてもしやすい

今まで日陰で過ごしてきた不老の人外が優しい人の子と触れあい、縁が生まれ、生きることの美しさや尊さを教わり、その人の子がいなくなった後も美しい世界で生き続けていく…みたいなベタな妄想をしながら聴いている

これも、「転生離宮へ」で思ったような、今生きている世界のかけがえのなさみたいなものを感じる

人の子に教えてもらった美しいもの、愛おしいもの、楽しいもの、そしていなくなった後のさみしさ、寒さ、悲しさ…それらを抱えてこれからもずっと生きていく切なさ

人外と人間って組み合わせはいつの時代も大好きです

 

◆令和燦々賛歌

とうとう令和の歌ができた!

踊りだしたくなるようなスウィング・ナンバーなのは、ベルエポック→狂乱の時代(ジャズエイジ)なのもあるのかな?

出だしの歌詞は「令和」の元ネタ?となった歌からか

万葉集からの典拠って優雅で良いよね~

歌詞には時折皮肉が混じるけど、令和という新しい時代への期待や喜びが込められているように感じられる

個人的に、この歌詞を読んでいると「十数年前にあんなにとがってた人からこんな詩が生まれるとは…」と何とも言えない気持ちになる笑

良い意味ですよ、アリカさん本当に丸くなったもんね

ライブは行けないけど、この曲で送り出してほしいなーと思っちゃうエンディング感笑

最後サビ前のメロディ、「アタシ狂乱ノ時代ヲ歌ウ」の出だしのアレンジなのが好き!

 

◆日出づる万國博覧会

初めて聴いた時、こんなポップな曲がアリプロに!?と驚嘆した笑

これ、アリプロ知らない人に聴かせてもアリハラにならない曲なのでは

今回、歌詞に英語の歌詞が結構入ってるのもかなり驚いてるのに

万博の歌っていうと、今までのアリプロならかなりナショナリズムや右向きの愛国心満載のものになると思っていたのに、かなり大衆向けで逆にすごい

これは白アリとかではなく正のアリプロ、プラスエネルギーがすごい

けど正統派な愛国心というか、今も昔も日本という国が大好き!というのがすごい伝わってくる

 

◆Art de Vivre (instrumental)

イントロ・アウトロはブラームスの前奏曲(だったと思う)

昔ピアノやってたときに譜読みだけしたことがあるから覚えている

結局練習しなかったけど、綺麗な曲だよね…

今回のインストゥルメンタル曲だけど、意味としては「暮らしの芸術」「生活美学」などが妥当かな?

暮らしの芸術なんて何だかライフスタイル雑誌のタイトルみたいだ笑

けど生活に根差した美術・芸術という印象で、日々の生き方に息づく芸術とか、日常に溶け込んだ美しいものとか、そういう感じで幅広く解釈している

個人的にはこの曲大好き!

あまり良くない言い方をすると、インスト曲って退屈で飛ばしちゃう人多いと思うんだけど、

これは飛ばさないで聴けそうだと思う

そういう意味でも「日常に溶け込んだ美しいもの(抵抗なくさらっと聴ける)」なのではないかと

 

◆森の祭典(通常盤のみ)

今回のアルバムで一番楽しみだった曲!!!

だって森の祭典ですよ

原典はインディーズ時代のライブビデオのみで音源なし、数年前にリリースされた「絶対音楽」の特典でビデオから抽出した音源をYouTubeで限定公開してただけ、正確な歌詞も何もネットになかった曲ですよ

そして新録・セルフカバーになって甦ったわけだけど、めちゃくちゃ良かった

「幻想庭園」時代のふわふわした形容しがたい恐怖や狂気がそのまま再現されてて感動した

メロディや歌詞だけでなく音や歌い方も当時のものに限りなく近づけていて涙さえ出てくる

これ、音源も歌詞カードもないから片倉さんアリカさん耳コピして書き起こしたってインタビューで見て笑っちゃった

けどそんな貴重な曲がこうやって34年ぶり?に蘇ったそれだけでファンやってて良かったぁ…と感動しました

ちなみにさっきからインディーズ時代からのファンです!みたいな顔して書いてるけどそんなことはありません

でもこの調子で音源化されてない「鬼百合の呪文」とか「フラネールの幻想」とかも復活してくれないかなー!!「森の祭典」は何だかんだ言って数年前にYouTubeで限定公開はされてるのよね

それまでファン続けよ!!!!

 

 

結局全曲感想かいちゃった

けど今回のベルエポックは捨て曲一切なし(こういう表現もほんとは嫌いなんだけど)

どれをとっても一級品の最高級にオススメのアルバムでした

他人に軽率に勧められるレベル 皆さん買ってください

けどアリプロも30周年だし、そろそろセルフカバーアルバムとか他アーティストによるトリビュートアルバムとかどうですか

個人的には「恋闇路」を椎名林檎に歌ってほしい

 



 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

気が向いたときしか書かないせいで、2020年の記事が二つしかないことになりそう

これは私が年々音楽への興味を失いつつあるということなのでしょうか

といっても、今年もアリプロの肉アルバムは買ったし、今回記事にするガンダム姉さんのアルバムも買ったし、デーモン閣下とのコラボシングルも買ったし…ってこんだけだったわ

年に6枚とかCD買ってた頃が懐かしいわ もはや

ちなみに、肉アルバムも記事は下書きにしてたんだけど、完成の見込みないので消しました

書くことないんだもの…(新曲すくないし)

それに最近、あろうことかアリプロへの興味そのものが薄くなってきてますね

ファンクラブも更新しないで見送っちゃった、ライブも行かなかったし配信も観なかった

リアル生活にて余裕がなかったのもそうだけど、世相的にもとてもじゃないけど行く気にならない

今年いっぱいこんな状況で、芸能や観光なども娯楽業界が大打撃受けてますね

開催してくれるだけでもありがたい!のかもだけど

そのためのオンライン配信だったもんね

せめて来年いっぱいまで収束が延びる、なんてことになりませんように…

 

 

さて、そんな中ガンダム姉さんこと森口博子さんがまたまたガンダムソングカバーをリリースしてくれました

実は存在を知ったの、発売日前日のラジオだった…ぜんっぜん知らなかった!

で、今回は前回の好評を受けて、「やるとしたらどんな曲を歌ってほしいか」を特設サイトでアンケート集計したらしく、その中での上位曲で作ったそうな

素敵な試みだな~でも前回のランキングの続き20位~も聴いてみたかったかも

ですので今回もファンにはお馴染みの名曲揃いということで、私も詳しく知らなくてもタイトルだけは知ってる曲があったりして、興味深く聴いておりました

前回のはほとんど原曲しってる曲だったけど、今回は半分も知らないかもしれない ので外れた意見なるかもだけど

前回、意外なほど大胆なアレンジが多くてびっくりしたんですが、今回のは雰囲気などがかなり原曲に寄せられてると感じました

一応、知らなかった曲は彼にどんな曲か聞いたり、原曲を探して聴いてみたりしたんですが

また、全体の雰囲気も、前回はブルーをテーマカラーに「静」のしっとりした感じだったと思うんだけど、今回はイエローで「動」の華やかさ・躍動感がメインという感じで、そういう意味でも前回からきっちり差をつけてきたという印象

森口さん、しっとりも行けるけど、こういうパワフルかつエネルギッシュな感じもいけるんだよね…素晴らしい

改めて、森口さんの表現力の高さを感じられる贅沢なアルバムでした

あと、ジャケットがF91なのもうれしい!セシリーの花がないとわかんなかったんだけどね…(恥ずかしい)

その中でも、何曲か印象的だった曲について下記にてぽちぽち感想かきます

 

◆サイレント・ヴォイス

これは原曲知ってるやつで、カラオケでもほぼほぼ歌うやつ!

前回の「水の星~」でもタッグを組んだ寺井尚子さんがヴァイオリンにて参加されてます

「水の星~」では微睡むようなヴァイオリンで素敵だったけど、この「サイレント・ヴォイス」は出だしや中間のヴァイオリンがすごくミステリアスかつ情熱的で、ZZの後期OPのハマーン様を思い出さずにはいられない…

ZZは前半ギャグだったのに、後半につれシリアスになっていくんだけど、OP曲が変わったのも一因かもしれないですね

 

◆あんなに一緒だったのに

これはSEEDの曲で、世代的にドンピシャなはずなのに一切見たことないので初めて聴いた曲です

この曲は前回「哀 戦士」でタッグを組んだ押尾コータロー氏と再度タッグを組んだ曲ですが、

この曲聴いて、押尾コータロー氏ってすごいギタリストなんだなと再認識しました

私も高校まで音楽を勉強してきましたがギターは専門外なので詳しくなくて、だからギターでこんな幅広い表現や音色を出せるのかと愕然としたのです

え、これって一人で弾いてるんだよね?途中から入るパーカッションみたいなリズムも全部ギターもボディ?でやってるんだよね?忙しすぎない??

もちろん森口さんの歌声も負けてなくて、これも静と動の対比をうまく表現しながら、超絶技巧のギターと絡み合いながら歌い上げていて圧巻

それから個人的に、この原曲の作詞と歌の石川智晶さんで、BASARA3でED歌ってる方なので嬉しくなった

歌詞を見ただけで、石川さんの作詞だってわかってしまった 独特だから

石川さんの詩、好きだなあ

 

◆星空のBelieve

Zの曲で、ファが宇宙を背に走り続けてるのが印象的なEDの曲

めっちゃ可愛くなっててびっくりした!

 

森口さんのインタビューを読んで思ったけど、歌詞はすごくポジティブなことを書いてるんですね

「今のご時世に必要なメッセージなんじゃないか」と森口さんおっしゃっていました

すごくひたむきで前向きな歌詞を聴いていると、自分の荒み具合を実感して反省したくなりますね…

でも、荒みがちなこの頃、こういうのはすごく大事

森口さんの優しい歌声が、我々にそれを訴えかけてきます

 

◆DREAMS

これはXのOP曲 Xは未視聴なのですが、面白いのに不遇という声を聞きますね

このアルバムで知った曲なんですけど、一応原曲も探して聴いてみたのでその比較もしながら

原曲は言ってしまえば90年サウンド全開で、テンションも上がるし完成度めちゃ高い名曲でした 原曲の時点でアツい!

けど今回のアレンジはそれをシティポップ風というかややアダルティな印象にランクアップさせたうまいアレンジだと思いました

一部コードも変わっててオシャレ!このアルバムというかカバーシリーズ、こういうアレンジすごくうまいんですよね…こまる~

なので車内でかけててもこれが回ってくるとすごくテンションあがります!

 

◆MEN OF DESTINY

「0083」の後半OP 0083は観たんだけど、前期OPの「THE WINNER」の方が印象深く、気持ちはほぼ初視聴

これも改めて原曲聴いたんだけど、原曲よりさらにドラマティックになってる!

原曲からして90年代サウンドでめっちゃ熱くて、雰囲気はかなり原曲寄りだけど、違う楽器が入ったりして雰囲気が変わりましたね

また原曲のMIQさんのパワフルな歌声に負けず劣らず、森口さんも力強く歌ってます

けどやっぱりどこか細さ(悪い意味ではない)があって、それが力強さだけではない、この曲の切なさや無情観を引き出してるのかな、と思った

ちなみに原曲のMIQさん、私が持ってる「マクロストリビュート」で「SEVENTH MOON」歌われてるんだけど、この人の歌声も大好き!

 

 

他の曲もすごく素敵なんだけど、特に好きなのはこんな感じ!

繰り返し聴くたびに、感動するアルバムでした

歌い方は前回もすごく原曲を意識していて、リスペクトがすごいなあと感じていたんですが、やはり今回も原曲を尊重しつつアレンジされてますね

やっぱカバーにはリスペクトがなきゃ…前回も今回も、リスペクトが素晴らしい、それでいて森口さんの曲になっている

森口さんが原曲を本当によく好きで聴いているんだなーとひしひしと感じます

あと、ガンダムの曲って完成度高い曲が多いし、それはアニソンだったファーストからタイアップになっている近年の作品まで変わらないね

第三弾もやってほしいな~~

 

 

 

ひょっとして、ひょっとしなくても、今年初の記事投稿…

書くことがないとこんなものよね~!!

けど久しぶりに書きたいと思ったから書いちゃう

音楽にも触れるけど、珍しくゲームの話

 

 

彼のススメで「Fallout4」というゲームを始めたんですよ

「自分が数年前にドハマりしたゲームなんだけど、絶対こういうの好きだと思う」という誘い文句で、彼のPS4借りて、自分用のセーブデータ作ってですね

私が歴代好きなゲームといえば「テイルズシリーズ」「戦国BASARAシリーズ」「逆転裁判シリーズ」とかなんですけども、ここ数年ほとんどゲームってやってなくって

(かろうじて大逆転裁判にドハマりしたかな…あれももう年数経ってるし)

どういうゲームかという説明もそこそこに、チュートリアルやって、進めていって…

気が付いたらほぼ毎日やっていたんですね

自分でもびっくりするくらいハマってプレイしています

去年の11月末ぐらいから始めて、現時点で180時間ぐらいやってました

(彼はプレイ時間総数が400時間を超えているらしい!)

もう、やや誇張してるけど、寝ても覚めてもFallout 帰宅・ごはん・片付け即Fallout

PS4は一台しかないので、穏便に「今日は私ね」「明日は譲るね」と大人に対処しつつ

こんなにゲームにハマったのっていつぶり?小・中学校のときのテイルズシリーズや、専門学校時代に引きこもってやってたバサラ以来?

とにかくすんごく久しぶりに、私の中のゲーム熱が上昇しておりまして

 

 

Fallout4は海外のゲーム、Falloutシリーズのナンバリングタイトル

一応これはRPGに当たる らしい

らしいというのは、私がこれを最近までRPGと認識していなかったから…

そもそもRPG自体するのがめちゃくちゃ久しぶり それこそ10数年ぶり!

(FPS・TPS選べる、っていうのが私の中にRPGにはなかった)

 

アメリカ・ボストンにて父・母・生まれたばかりの息子の幸せな三人家族

ある日、アメリカに核が落とされて、一家含む周辺住人は近くに作られたという核シェルター「Vault111」へと避難する

けれどこのVault111は核シェルターなどではなく、実は避難してきた住人を凍結ポッドへ格納し冷凍保存する施設だった

冷凍されてしばらく経った頃、一時的に凍結が解かれたが、主人公が見たのは、自分のパ^トナーと息子が入ったポッドが開かれ、何者かに息子が連れ出される瞬間だった

主人公はポッドの扉を叩くも開かず、目の前でパートナーが殺され、息子が誘拐される、そしてまた再び眠りの中へ…

次に主人公が目覚めたとき、目の前にはパートナーの遺体と、空っぽになったポッドのみ

主人公はパートナーの仇をとるため、また誘拐された息子を探すため、Vault111を出て荒廃しきった連邦(かつてのボストン)へと足を踏み出した

このとき、眠りについてからなんと実に210年が経過していた…

 

 

核戦争後の荒廃した世界、いまだ続く放射能の恐怖、秩序を無くし暴力に支配された世界、そしてその世界で生きていこうとする人たち…

今までこういう世界観に触れたことがなかったので、Falloutの世界はとても新鮮でした

やっぱり秩序がなくなった世界でのさばるのは略奪と暴力だよなーとか、放射性物質をあがめる新興宗教団体とか出てきてなるほどねー!と感心したり、などなど

あと、この世界の建物や施設はほぼほぼ核が落とされた日で時間が止まっちゃってるんですけど、廃墟を探索してると、その瞬間まで営まれていた人々の生活の痕跡が残ってて切なくなることが多いです

テーブルに座ってご飯食べてるところ、子供とベッドで添い寝していたであろうところ、とっさに避難したは良いものの、物資が尽きてじわじわ死んでいったであろう人など

それから、企業のオフィスや施設・病院に多いんだけど、運よく生き残ったターミナル(パソコン)があって、それらにはその企業のガバガバ経営やブラック体制、核戦争のせいで実現しなかった企画とかも残っていて、のぞき見しているような楽しさがある

そういう感想を彼に伝えたところ、「そう、これがこのゲームの楽しいところなんだよ」と言っていた

 

とにかくフィールド・マップが広大で、たくさん探索できるところがある上に、DLCコンテンツで拡張されたマップもあり、住んでいる人々の悩みを解決したりするクエストもいっぱいあるので、もう全然飽きない!

上記のクエストのようないわゆる「寄り道」が多くて、メインストーリーが中盤手前くらいで止まってしまっているのです(ちなみに、400時間以上やってる彼もエンディングは迎えていないらしい)

あと、コンパニオン(仲間)として任意のキャラを一人連れて歩けるのですが、好感度の上昇・下降があって、一部を除いてコンパニオンとベッドインできる「ロマンス」というシステムがあって

また、各地で人が住めそうな場所があると、そこを整地・整備して色々な建築物や部屋のコーディネートができちゃう「クラフト」もあって

このFallout4はRPGであるだけでなく、恋愛シミュレーションゲームであり、クラフトゲームであったのか…と途方に暮れています(今はクラフトにハマっている)

 

 

そして、この果てしない旅のお供に、「ダイヤモンドシティ・ラジオ」を聴いているのです!(やっとタイトル回収したわ)

これはマップ全域でどこでも聴けるラジオで、普段主人公が身に着けている携帯型のPCから聴けるのですが

このゲーム、レトロフューチャーで特に50年代前後の、いわゆる「古き良きアメリカ」へのリスペクトがすごくて、このラジオでかかってる曲もその辺りからの選曲なんだそう

これがまた、作品の雰囲気と合っててとても素敵なのです…英語は全然わかんないけど、調べてみたら面白い内容の歌詞ばかり!

というのも、この作品の大きなテーマの一つ「原子力・核」について、50年代前後は今の世とは果てしなく真逆の印象であり…当時、世界にとって原子力は明るい未来のエネルギーであり、希望の象徴であったこと、また第二次世界大戦でのアメリカにとって、原子力は「長く苦しい戦争を終わらせてくれたもの」という印象であったこと(日本からしたらとんでもないですけども)

これらによって、核・原子力がとてもポジティブなものとして登場する曲が本当に多い

かといって辟易・敬遠するものではなく、当時の人々にとって原子力はこのようなものだったんだなぁとしみじみ感じいる程度だけども

それから、本来はもっと俗っぽい意味やスラングなんだけど、このFallout4の世界においては

まさにその言葉の通り…っていうダブルミーニングになる曲もあって、調べれば調べるほど面白い!と唸ってしまう

こういう曲ってあんまり聴いたことなかったんだけど(多分年代的に近いのはシェイプ・オブ・ウォーターに入ってた曲かな)、だからこそ印象的で、毎日聴いてても飽きない!

ゲーム内容も飽きない、曲も飽きないって、このゲームどうなってるんや…

そしてこの曲集をデータで買っちゃった!のでiPodにも入ってるし、CDに焼いて車でも聴けるようにしました~!実は今年初の買い物だったわ

全曲とまでは行かないけど、お気に入りの曲ぐらいは口ずさめるようになりたいな、と思う今日この頃

 

 

ちなみに、ダイヤモンドシティ・ラジオで満足しちゃってる私に対して、「他シリーズにもいい曲いっぱいあるよ」とさらなる勧誘を繰り返されています

もちろんFallout4をがっつりプレイしたら、他シリーズもやるに決まってるじゃないの!!

 

本当はお気に入りの曲とかも書きたかったんだけど、手がかじかんで寒くなってきたからこの辺でやめよう…

実はダイヤモンドシティ・ラジオのせいでアリプロもコシミハルも数か月聴いていない。。