子どもの時のなりたい職業、ということで

「どんな仕事をしたいか」などで

掲示されたり文集などに載ったりしたと思いますが

 

僕が書いたのは

 

「公務員」でした

 

 

これ何でかって言ったら簡単で

親が公務員だったからなんです

 

父は市役所に勤めていて

まさしく公務員の仕事をしていました

 

母は保育園の先生だったのですが

いつだったか、仕事について聞いた時に

「お母さんも市役所の仕事をすることがあるんだよ」

なんて言っていたことがあるのを覚えているんです

 

それで、なるほどと、

両親は二人とも、公務員なんだと

僕の中でそう繋がってたんですね

 

 

で、将来自分もどんな仕事をしたいか

どんな職業に就きたいのか

考える機会があっても…

 

親と同じ仕事なんだろうな

同じ道に進むんだろうな

 

何となくそう思っていたので

 

「公務員」って

書いていたんですよね

 

 

じゃあ結局どんな仕事を

これまでしてきたのか、ですが…

 

 

「公務員」と

なりたい職業を掲げていた男の子は

 

 

「俳優」の道に

進みました

 

 

この辺りはまた

詳しく書けるときに書きたいと思いますが

 

 

大学卒業が見えてきた4年生の頃に突然

思い立ったんです

 

 

ドラマや映画に出るような

演技の仕事がしたいって

 

 

そこからまたいろんなことを

10年以上やってきまして…

 

 

結局今は、

子育てやパートナーシップに関わるような活動を

少しずつ形にしていっているところです

 

 

昨日、上の子の誕生日で

両親がお祝いに来てくれて

父とは一緒に飲んだんですが

 

 

「こうして元気で居てくれるのが一番だよ」

 

「孫たちのことありがとうね」

 

 

不意にそんなこと言ってて…

 

 

 

 

 

 

子どもの頃

なりたいと思った職業に

なれたわけじゃないし

 

大人になっても

いろんなことをしていて

心配沢山かけてると思うけど

 

 

それでもそんな言葉を

傍でかけてくれて

 

 

幸せだなって

 

生きててよかったって

 

 

 

心から思ったのです