東日本大震災から13年 | バスケットボールの先生 早川大史 だいちゃんのオフィシャルブログ 『有言実行』

東日本大震災から13年

本日は3月11日、13年前の2011年3月11日(金)は東日本大震災が発生しました。

1万5,900名の方が亡くなり、2,520名の方がいまだに行方不明です。

亡くなられた方々に対し謹んで哀悼の意を捧げるとともに、ご遺族の方々にお悔やみを申し上げます。また、被災された方々や、今も避難生活を余儀なくされている方々に対しまして、心からお見舞いを申し上げます。一日も早く、被災された方々が平穏な日常生活を取り戻されることを祈念いたします。

■東日本大震災を知らない子ども達

昨日はトルネードアカデミー 山梨アイセブンの月曜レッスンの前に、アイセブンメンバーの子ども達に珍しく話をしました。

驚いたことは中学2年生の女の子以外の小学生は東日本大震災を知らない(経験していない)ということでした。

僕が戦争や関東大震災を知らないように、彼らも知らない(経験していない)ことは想像できません。

ただ、話を聞き、そこから学ぶことにより、戦争を知らない僕でも「絶対に戦争をしてはいけない。」「争いは良くない。」ということを考えることに行き着きました。

だから3月11日は伝え続けることにしています。
#こうしてSNSに書くことも
#写真は2011年当時の写真

■今を大切に生きる

僕は1995年の阪神淡路大震災を経験していませんが、リアルタイムで学校の教室でニュースを見ました。

11年の東日本大震災は経験し、16年の熊本大分地震は大分県で被災し、今年は能登半島地震が発生し、山梨県も大きな揺れがありました。

子ども達も能登半島地震は経験しているので、少しは響くのかな?と考えて、珍しくアイセブンのバスケットボールをする時間を使わせていただき、話をさせていただきました。

『今を大切に生きて欲しい』

これが僕の願いです。

生きたかった人が生きられなかった今でもあるからこそ、今を大切に生きて欲しい

その一瞬一瞬の積み重ねが未来を創るから

コミュニケーションが取れて、
リスペクトができて、
チャレンジができる子ども達が生きていくことが平和に繋がっていくと確信しています。

生きていれば、ワクワクすることもあるだろうし、笑えることもできます。

昨日3/11は山梨県内の公立中学校79校のうち76校で卒業式が行なわれ、約6,200人が卒業したそうです。
#小学校も卒業式シーズンです

これからもバスケットボールを続けてくれると嬉しいけど、バスケットボールをしなくても今を大切に生きて、ワクワクして、笑っていてくれるだけで僕は幸せです。

Enjoy your Life.
Enjoy your Basketball.

2024年3月11日

早川 大史