このテーマで一気に全部書くと長文になってしまうので、4部作になりそうです(笑)

 

兵庫の公立がクソな理由2:副教科重視

 

内申点の内訳は、主要5教科40%、実技4教科60%ですね。

いや~( ^ω^)・・・

 

ハナコの行っていた公立中学校からは、毎年15名くらい神戸高校or長田高校に進学していますが、保護者の間では、

・公立高校受験は、副教科も手を抜かない真面目な女子が有利

・副教科の内申が良くなくて成績下位で受かった子は、学力試験の能力が高いということを示しているので、一般入試の大学進学実績を上げる

という意見があります。定量的なバックデータはありませんが、まあ、そういうこともあるかもなと思えます。

 

兵庫県外から見たら、歪なシステムじゃないでしょうか?

 

要は、生徒のことを思っての制度なのではなく、教師側に都合の良い制度にしています、と思えてしまうのです。

 

灘校生にありがちな、ちょっと難があっても、尖っていても、その子の持つすばらしい才能を伸ばそうという気概が感じられません。

要領がよくて、先生の指示に100%従って、なおかつ副教科もまじめにやる生徒が重用される制度設計にしてあるわけです。

 

兵庫県は、処世術が教育方針ですか!?マジ終わってんな~(ため息)。

そして、内申点をどうしたらアップ出来るかみたいなWebサイトがいくつもあり、「先生に気に入られることは、合格への近道です」と、そのテクニックが本気で語らています。

 

 

合格への近道は、大人に媚びを売ることではなく、自らの学力を上げるために努力することだ、と言いたいロマンは、中学受験を決意しました。

 

ちなみにサブローは、小学校の通知表は、Aが50%、Bが50%、Cはたまに、くらいでしたから、そんな内申点では、神戸高校や長田高校にはとても手が届きません。兵庫も無理でしょう。くさ。

 

P.S. 頭のいい大人と、要領のいい大人、どちらが出世しやすいかと言えば後者と思います。しかし、子供時代くらいは、もうちょっと純粋でいて欲しいというのは無理な注文でしょうか・・・