公文には大変お世話になりました。ハナコは4年間、サブローは5年半(小1~小5夏)、浜学園入塾前の勉強のペースメーカーになりました。

 

公文に入るきっかけは、ロマンが公文経験者だったからです。公文未経験者のヘイケは、公文の賛否両論を見聞きしており、当初は、公文にやや懐疑的でした。

 

公文を始める時期も、「そんなに早くからガリガリ始める必要ない」との、当時の我が家の教育方針から、満を持して、小学校入学のタイミングで算数から入会です(今思えば吞気やね)。

 

この教室の先生に才能を見出されたサブローは、非常に大切にしていただき、

算数は、

小2、小3、小4と3年連続で、高進度学習者賞。小5夏の退会時には、I教材でした。

同じ小学校で公文に通っていた子の中では、学年で2位(学年トップだった女の子は白陵に進学しました)。

 

浜学園に入学してみれば、サブローより公文で進んでいた塾生も多々いるわけですが、そんな子すべてが最難関を目指したわけでもなく、ロマンの感覚としては、

 

・公文で進んでいた子は、学力レベルが高めの層(浜学園でいうSかV)には入ってくる

 

・公文で先に進んでいた分だけ、浜学園の偏差値も高いというわけではない

 

です。

公文で結果を出していれば、一定レベルの学力は担保できるが、その先どこまで偏差値を伸ばせるかは、進学塾で学ぶ応用力が問われる、というところでしょうか。

 

そして、公文の先生から「サブローくんなら、英語もやったら絶対上達しますよ」と勧誘トークを受け、その気になり、小3から英語も入会(小4で退会)。

英語は、

小3、小4と2年連続で、高進度学習者賞。小4の退会時には、Iⅱ教材で、英検4級でした。

 

高進度学習者賞でもらえる記念オブジェは毎年デザインが違うのですが、それなりにデザインが格好良く、サブローは毎年うっとりと眺めていました。サブローの公文に対するモチベーションは、高進度学習者賞の記念オブジェでした。

 

小5で浜学園に入学後しばらくして、受験に専念するため、公文は退会しますが、公文の先生とは「受験が終わったら、必ず戻って来るね」と約束してお別れしました。