どうも、小柴大始です。
すっかり秋めいてきましたが、相変わらず、暑いです。
さて、先日話題のアニメーション映画「君の名は。」を観てきました。
監督は、新海誠監督。
元々は、たった一人でアニメーションを作って発表していた方ですが、
その作品には、定評があります。
私自身も、お名前だけはずっと存じていながら、作品を観るのはこれが初めて。
まだまだ、公開中の作品なのでネタバレ注意でまいりますが、
とりあえず、ストーリー的には、ありていに言えば、ありがちなSF恋愛作品。
色々と無茶なところもありますが、そこはまあ、些末なことでしょう。
今回の作品、主役の男女がおりますが、これがそれぞれ
神木隆之介くんと上白石萌香ちゃん。
俳優がアニメや洋画の声をやると大抵叩かれますが、
この二人に関しては、特に文句のつけるところもなし。
こういう作品に触れるたびに感じるのは、「技術」ではないところにある
「芝居」の本質。
私の師匠や、この世界の大先輩たちが口々に言うことにも
共通しているけれど、「声優」なんてのは、「俳優」のなかの
一ジャンルなのであって、根幹にある「芝居」は同じだ、ということ。
表現方法の違いに過ぎないってことなんですよね。
だから、舞台を経験しろ、とかそういう意味ではなくて、
「芝居」をするということの意味をもう一度しっかり考えないとかなと
思わされますね。
おっと、すっかり作品から離れてしまったけれど、
大ヒットするだけのことは十分ある映画でした。
そして、おまけでなんだけど、同日に見たのが
「ゴーストバスターズ」
そう、あの大ヒット作品のリメイク
リメイクといっても新作かなぁ。
メンバを全員女性にしてのチャレンジ
いやー、大成功だと思いますよ。
過去作の俳優たちも随所に出演していて、オールドファンにも
サービス満点だし、いろんなネタも面白い。
ただ、クリス・ヘムズワース演じるケヴィンが、
その言動と容姿から、カズ・レーサーにしか見えなくなってきて
段々彼の声で聞こえてきそうでしたw
吹き替え版彼がやればいいのにと思ったらまさかの森川さんでしたwww