あしながおじさん | アラカン女子1人旅

    あしなが育英会


    CMで見たり聴いたりしたことがあると思う。


    病気や災害などで親を亡くしたり、障害などで親が働けなかったりする学生らを奨学金で支える一般財団法人。


    返済不要の「給付」と、後に返済する「貸与」の2種類がある。高校生は月3万円の給付、大学生・大学院生・専門学校生は月4万~8万円の貸与が基本となる。

     

    交通事故で家族を亡くした若者2人が1967年に交通遺児の支援を始めたのが始まりで、93年に設立された。


    親を亡くすなどした子どもを奨学金で支える「あしなが育英会」。


    この春、高校に入学した生徒からの申請数が過去最多だった半面、奨学生の採用率は45%と半分に満たず過去最低になった。制度が充実し、高校生については給付のみになる中、物価高やコロナ禍の影響で希望者が想定を上回ったためとみられる。


    支援の手が届きにくい事態が起きている育英会によると、国公立の高校に進学する生徒の場合、2022年度までは返済不要の「給付」(月2万円支給)と、20年以内に無利子で返済する「貸与」(月2万5千円支給)があった。だが、高校進学を諦める生徒をなくそうと、23年度から月3万円給付に一本化した。


    高校入学予定者の申請数は21年度1168人、22年度1215人と緩やかに増えたが、制度変更後の23年度に1328人と急伸し、今年度は1800人になった。


    一方で、申請に対する給付の割合を示す採用率は21年度97%、22年度93%だったが、23年度は51%に。今年度は、45%(815人)にとどまった。


    未来ある子供たちに、高校や大学へ通ってほしい!

    経済的理由で進学を諦めさせたくない!

    そう思うのは、私が交通遺児だったからである。


    私は、父が仕事中だったので、母は、毎月、労災年金と遺族厚生年金を受けとりパートして学費を支払いできた!


    しかし、今の時代は、もし父親が30代後半くらいで、小さい子供を残して亡くなった場合、遺族厚生年金はおそら10万もないであろう。

    母親は、いくつもの仕事をかけもちして、子供たちを育てている!


    夜遅くまで母親が働いているので、子供達は 精神的にも安定せず、 相談したいこともできず、 母親は疲れていて子供にあたったりして、 虐待が発生しているかもしれない!


    私自身も忙しくしてる母親に遠慮して、顔色伺い、つらかった学校の出来事など誰にも相談できず、育った…


    あるネットの書き込みに1日1食しか 、ご飯が食べれないと嘆く母親の投稿を見た!

    たった1枚の食パンを半分にして、夏休みのお昼ご飯を済ます子供もいる。


    育ち盛りなのに、私なら野菜をたくさん入れて炒飯や焼そば、卵や牛乳入れてパンケーキを焼いてあげるのに…


    我が子には、そうやって土日祝、夏休み、冬休み、春休みは、作っていたが…

    うちの子供たちは、それが当たり前に育ったわけで…


    1日三食、食べている人にとって 、それが日本の現実世界で起きていることを、知らない人が多い!


    経済的余裕のある人、または、志のある人がこのブログを見たら、 自分ができる範囲の金額を寄付して欲しいと願う✨


    無理のない範囲でたとえ 収入の1%でも、500円、1000円でも、毎月じゃなくても、その都度したい時に寄付することはできるのである!


     それが次世代の人材を育成するための、 貴重な日本の労働力を育てる鍵になると思う。


    大切な国の宝である子供たちをみんなで支援しよう!


    今、生きている子供達の命を経済的苦痛や虐待から 守り 、1人残らず立派に社会へ送り出そう✨