アクスケの世にも奇妙なお話 -完結-
オレ
『そういえばさあ、オレが運ばれるとき野次馬みたいな人を何人か見たんだけど、本当に誰も居なかったの?』
彼女
『だから本当に誰も居なかったってば~』
オレ
『おかしいなぁ~・・・!?』
『まあ、今回はお騒がせしちゃったね(^^;、焦った?』
彼女
『もうビックリしたよ!あんまり無茶しないでよね。』
オレ
『ハ、 ハハハ・・・。お世話になりました。』
『しっかしなあ~、行きたくないって思ったとこに入院だもんな~』
『あそこの病院ちと不気味じゃない?』
彼女
『まあね~、ちょっと古いよね』
オレ
『実はさあ、変な体験したんだよね。夜中に・・・』
彼女
『変なって?』
オレ
『いや~・・・ 夜中にさぁ、ふと目が覚めたんだけど、特に変わった事はないんだけどね、眼をつぶると・・・ 囲まれてるんだよね。』
彼女
『何に!?』
オレ
『誰かにっていうか・・・ 沢山の人に。何も見えないんだけどね(・_・;)』
彼女
『何それ!?』
オレ
『いや、気配を感じるのよ。威圧感つーか、かなりの視線を・・・ 』
『んで更に、隣にオッサン居たでしょ!? 隣からブツブツ聞こえてくるんだよね。』
『南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏・・・ って』
彼女
『え~ 超こわーい』
オレ
『それが毎晩。人の気配と南無阿弥陀仏・・・』
彼女
『それってさあ、隣のオジサン見えてたんじゃないの?』
オレ
『かなぁ!?』
『まあ、そんな感じだったから夜は寝れなくてさぁ、ずっと明るい喫煙所で過ごしてたんだよ。』
『ホント怖かったよ』
彼女
『そうだったんだ~ 南無阿弥陀仏は恐いね・・・』
オレ
『ま、退院できて今日からはグッスリ寝れるよ』
彼女
『隣に居たオジサン一人になっちゃって大丈夫なのかな?』
オレ
『可哀想だよな。おじいさんも居なくなっちゃって』
彼女
『え!? おじいさんって誰・・・?』
オレ
『おじいさんだか、オジサンだか居たじゃん、向かいの真ん中のベッドに。』
彼女
『ハァ!? 居たっけ?』
オレ
『何言ってんだよ、オレが入院した時から居たでしょ! オレ入れて三人居たじゃん、あの部屋』
彼女
『え・・・!? ちょっと、何言ってんの?』
『最初からあなた入れて二人だったよ!』
オレ
『何言ってんの!? いつも見舞いに来てたとき、向かいの真ん中のベッドだけ仕切りのカーテン閉まってたっしょ!』
彼女
『そんなの見てないよ! カーテンなんてずっと開いてたよ! ベッドだって誰も使ってなかったし綺麗なままだったよ!』
『ネームプレートだって2つしか付いてなかったし、そんな人見た覚えないよ』
『おばさんも言ってたよ、あんな所に夜二人じゃ心細いねって!』
オレ
『いや、居たよ。オレ絶対見たし、夜中にトイレ行くのも見たし、昨日の夜だって見てるんだから・・・』
彼女
『じゃあ何で朝になったら居ないの?』
オレ
『え ぇ ・・・!?』
(そういえば、顔も見たことないし、声すら聞いたこともない・・・ 誰かが見舞いに来た様子もなかった。 思い出してみれば看護婦さんさえも、おじいさんには無関心だった・・・)
病院において看護師と患者に一切のコミュニケーションが無いなんてあり得ない事だ。
だとすると、やっぱり・・・ w(゜o゜)w
・・・おわり
『そういえばさあ、オレが運ばれるとき野次馬みたいな人を何人か見たんだけど、本当に誰も居なかったの?』
彼女
『だから本当に誰も居なかったってば~』
オレ
『おかしいなぁ~・・・!?』
『まあ、今回はお騒がせしちゃったね(^^;、焦った?』
彼女
『もうビックリしたよ!あんまり無茶しないでよね。』
オレ
『ハ、 ハハハ・・・。お世話になりました。』
『しっかしなあ~、行きたくないって思ったとこに入院だもんな~』
『あそこの病院ちと不気味じゃない?』
彼女
『まあね~、ちょっと古いよね』
オレ
『実はさあ、変な体験したんだよね。夜中に・・・』
彼女
『変なって?』
オレ
『いや~・・・ 夜中にさぁ、ふと目が覚めたんだけど、特に変わった事はないんだけどね、眼をつぶると・・・ 囲まれてるんだよね。』
彼女
『何に!?』
オレ
『誰かにっていうか・・・ 沢山の人に。何も見えないんだけどね(・_・;)』
彼女
『何それ!?』
オレ
『いや、気配を感じるのよ。威圧感つーか、かなりの視線を・・・ 』
『んで更に、隣にオッサン居たでしょ!? 隣からブツブツ聞こえてくるんだよね。』
『南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏・・・ って』
彼女
『え~ 超こわーい』
オレ
『それが毎晩。人の気配と南無阿弥陀仏・・・』
彼女
『それってさあ、隣のオジサン見えてたんじゃないの?』
オレ
『かなぁ!?』
『まあ、そんな感じだったから夜は寝れなくてさぁ、ずっと明るい喫煙所で過ごしてたんだよ。』
『ホント怖かったよ』
彼女
『そうだったんだ~ 南無阿弥陀仏は恐いね・・・』
オレ
『ま、退院できて今日からはグッスリ寝れるよ』
彼女
『隣に居たオジサン一人になっちゃって大丈夫なのかな?』
オレ
『可哀想だよな。おじいさんも居なくなっちゃって』
彼女
『え!? おじいさんって誰・・・?』
オレ
『おじいさんだか、オジサンだか居たじゃん、向かいの真ん中のベッドに。』
彼女
『ハァ!? 居たっけ?』
オレ
『何言ってんだよ、オレが入院した時から居たでしょ! オレ入れて三人居たじゃん、あの部屋』
彼女
『え・・・!? ちょっと、何言ってんの?』
『最初からあなた入れて二人だったよ!』
オレ
『何言ってんの!? いつも見舞いに来てたとき、向かいの真ん中のベッドだけ仕切りのカーテン閉まってたっしょ!』
彼女
『そんなの見てないよ! カーテンなんてずっと開いてたよ! ベッドだって誰も使ってなかったし綺麗なままだったよ!』
『ネームプレートだって2つしか付いてなかったし、そんな人見た覚えないよ』
『おばさんも言ってたよ、あんな所に夜二人じゃ心細いねって!』
オレ
『いや、居たよ。オレ絶対見たし、夜中にトイレ行くのも見たし、昨日の夜だって見てるんだから・・・』
彼女
『じゃあ何で朝になったら居ないの?』
オレ
『え ぇ ・・・!?』
(そういえば、顔も見たことないし、声すら聞いたこともない・・・ 誰かが見舞いに来た様子もなかった。 思い出してみれば看護婦さんさえも、おじいさんには無関心だった・・・)
病院において看護師と患者に一切のコミュニケーションが無いなんてあり得ない事だ。
だとすると、やっぱり・・・ w(゜o゜)w
・・・おわり
アクスケの世にも奇妙なお話 続×9
何事もなく朝を迎えた。
今日はいよいよ退院だ。
朝食を取り(またお粥・・・(+_+)やっぱり味が恋しい)少しすると母親と彼女が来てくれた。
退院の為、母親が退院手続きをしてくれている間に身支度を済ませ、
病室を見回すと、
南無阿弥陀仏のオッサンはいつものように、奥さんと何か話をしていた。
そしてもう一人のじいさんは、一足先に退院したのか、
病室を移動になったのか、
ベッドが綺麗になって居なくなっていた。
そんな事は気にもせず、4日間過ごした病室を後にし、母親と合流した。
いよいよ家路につくわけだか、頭の中は食べ物のことしかないわけで、近くのスーパーへ直行!
菓子類を数種類あさり、何故かパスタが無性に食べたかったので材料を揃え、いざ家へ。
家へ着くなりキッチンでパスタを調理。
ホールトマトとバジルのシンプルなパスタの出来上がり。
『これが、ずーっと食べたかったんだよね~』
彼女と二人で食べながら、今回の入院騒動を振り返った。
・・・つづく
今日はいよいよ退院だ。
朝食を取り(またお粥・・・(+_+)やっぱり味が恋しい)少しすると母親と彼女が来てくれた。
退院の為、母親が退院手続きをしてくれている間に身支度を済ませ、
病室を見回すと、
南無阿弥陀仏のオッサンはいつものように、奥さんと何か話をしていた。
そしてもう一人のじいさんは、一足先に退院したのか、
病室を移動になったのか、
ベッドが綺麗になって居なくなっていた。
そんな事は気にもせず、4日間過ごした病室を後にし、母親と合流した。
いよいよ家路につくわけだか、頭の中は食べ物のことしかないわけで、近くのスーパーへ直行!
菓子類を数種類あさり、何故かパスタが無性に食べたかったので材料を揃え、いざ家へ。
家へ着くなりキッチンでパスタを調理。
ホールトマトとバジルのシンプルなパスタの出来上がり。
『これが、ずーっと食べたかったんだよね~』
彼女と二人で食べながら、今回の入院騒動を振り返った。
・・・つづく





