番外編：中国弾丸ツアー

今年の夏も終わりそうなので、たまったマイルで中国に行ってまいりました。

北京を歩きつくしたので（総歩行距離30キロ）、食を中心にレポートいたします。

結論から言うと、イマイチ！

中国4千年の味には出会えませんでした。もっとも、行った店・選んだメニューがイマイチというウワサもありますが。

１元＝約１２円です。

１．食べたものたち

　

坦々麺、キューリの酢漬け＠京味面大王　３５元

味はいいけど、麺ゆですぎ！

豚バラと山芋の味噌煮込み、ギョーザ、ほうれん草炒め＠ジンルンホテル四合軒　１２０元

うーん、普通！見た目どおりの味。

キャベツと玉子の炒飯＠慕田峪長城茶屋　３５元

フツーにうまいけど・・・ふつう。観光地なので高すぎ。

辛いそば、小龍包、中国ケール炒め、ピーチミントティー＠なんとか飲茶レストラン　６５元

まあ・・・普通かなあ。あ、ミントティーがおいしかった！

干し豆腐と昆布の和え物、鶏の辛味煮、スーラー湯＠西単大百貨地下レストラン　８５元

ここはおいしかった！鶏が特に！

チキンライス＠Jade Garden Hotel　５８元

疲れたのでルームサービス。まあ普通。

２．食べなかったもの

　　変な題名ですが・・・

串焼き各種（ヘビ、ヒトデ、ムカデ、イモムシ、ゲンゴロウ、コウロギなど）＠王府井　２元～

出ました！ゲテモノ！こんなん誰が食べるのか。

知り合った日本語できる中国人に聞いたら、中国人も食べないということで、やめときました。

３．旅の役立ち情報

　①紫禁城（故宮）は常に激混み

　　 　

　　朝８時過ぎから夜まで、中国人観光客で常にごった返してます。

　　なので、故宮の北にある景山公園に上って見下ろすのがオススメです。

　　
　　景山公園からの眺め

　②万里の長城は常に混雑

　　有名な八達嶺長城は常に激込みで、大渋滞して、片道３時間なんてのもざららしいです。

　　なので、慕田峪長城がよいかと。古いままの姿らしいし、比較的空いてていい感じ。

　　

　慕田峪長城

　③クルマ優先社会

　　中国では基本的にクルマ優先です。青信号でも平気で突っ込んできます。

　　最初のうちは何度かひき殺されそうになりました。気をつけましょう。

　　また、電動自転車が全盛です。夜など、音もなく無灯火で時速５０キロぐらいで突っ込んできます。

　　政府がようやく動いて、１０月から速度規制などがされるようですが、実に危険です。

　④市内の足

　　朝晩の渋滞はひどく、クルマは全く動きません。

　　地下鉄が便利です。どこまで乗っても１回２元（２４円）。
　　長城など郊外に行くなら、タクシーチャーターがいいと思います。

　　今回お世話になった「北京散歩」さんは、８時間で７３０元（１名割引価格）。

　　ドライバーは親切丁寧で、片言の日本語も話せ、車も上等。実に満足でした。

　⑤その他・感想

　　・タクシーは助手席に？？

　　　タクシーに乗るとき、見てるとほとんどの人が助手席に乗ります。

　　　変な感じです。きれいな女の人も、きたなげな運転手の横にすっと乗り込みます。

　　　私も試しに乗ってみましたが、実に居心地が悪い・・・(-"-;A

　　　聞いてみると、話しやすいから乗ってるんで、中国語しゃべれないあなたは前に乗らなくていいと・・・。

　　・英語はほとんど通じず

　　　英語もほとんど全くといっていいほど通じません。One、Twoなど数字さえもダメ。

　　　完全身振り手振りでした。なので、やむなく途中で中国語を覚えました・・・

　　　タバコが買いたかったので、「ジュンナンハイ　イーガ」（中南海１個）で買いました。

　　　また、現地人に間違えられ、頻繁に声をかけられるので（計２０回ほど）、

　　　「ウォーシーリーベンレン」（私は日本人です）。

　　　さらに、白いご飯好きの私は、「ミーファン」（ご飯）。などを覚えて酷使しました。

　　　
　　　タバコ「中南海」５元。マイルドセブンの工場を丸々コピーして作ってるというだけあって、

　　　味はマイルドセブンにとっても似てます。

　　・キンキンに冷たいのは飲まない

　　　全般的に冷蔵庫もぬるめですが、ビールもキンキンなのにはお目にかかれません。

　　　そういう習慣がないらしいです。レストランでは、ほぼ確実にお湯。

　　　最初のころは水と思って持つと、熱いので、何度か落としそうになりました。

　　　
　　　

　　・ハゲが少ない

　　　年齢と共に髪の毛が気になる今日この頃の私ですが、中国人はほとんどハゲがいません！

　　　食事のせいではないか、と思います。実にバランスのよい食べ方をします。

　　　医食同源って感じなんでしょうか。

　　　若い人はマックやケンタッキーなども食べるようなので、西洋化するとハゲるんでしょうか・・・。

　　・治安はよい

　　　治安はよっぽど変なとこに行かなければ心配なさそうです。

　　　だけど、最後の最後で、空港でタクシーが僕のスーツケースを乗せたまま走り去り（故意ではないと思いた

　　　いですが）、まさかの手ぶらラクラク帰国になってしまったのが痛いですが・・・。

　　・トイレ

　　　ウワサには聞いていましたが、サイアクです。みんな何も思わないのかなあ。

　　　ドアなし、掃除なしって感じで。

　　　ホテルで済ませるのをオススメします。

　　・中国人の声

　　　「シンカンシェンは安全でしょ。中国は見た目だけコピーして、安全をコピーしなかったネ。こんな大きい事

　　　　故日本ではないでしょ？中国は人乗せて安全試験してるんだから、乗りたくないヨ」

　　　「大きい地震あったけど、なんであんなにちゃんと並んで食べ物もらうんですカ？スゴイヨ、スゴスギル。

　　　　教育が違うネ。中国だったらメチャメチャヨ。シカモ、冷房使わないって。シンジャウでしょ。」

とうことで、北京滞在は３泊が限度かと。それ以上だとやることがなさそうです。

歴史的建造物も、どれも似ていて、正直途中から胸焼けぎみでした。

以上番外編でした。長文失礼しました。　　

本牧（小物少々）

超久々に更新しますー。

今日は本当はボートに行きたかったんですが、台風接近でやむを得ず断念。

それでも竿は出したいってことで、本牧海釣り公園に行ってまいりました。

朝５：３０に自宅を出発、雨は降ったりやんだり。

多少の雨なら大丈夫だし。

平日、しかも台風接近の本牧はこれまで見たことのないぐらい空いてる。

６：３０に釣り開始。

シコイワシがぽつぽつ。型は悪くないけど、数が出ず。しかも放射能が怖かったりして・・・(・・；)

脱線しますが、先日TVで食物連鎖による放射能濃縮が始まってて、今イワシぐらいの魚が一番危ないとか危なくないとか・・・

サビキではそれ以外にサッパ、ヒイラギがぽつぽつ。投げではメゴチなど。

コマセをしっかり振ればアジも来るかな。と、二袋目のコマセを買った１０：３０ごろ、急に雲行きが怪しくなり、猛烈な暴風雨に。

念のため持って行った傘なんかぜんぜん役に立たない(-"-;A

やばいっっ！

「なぜこの天気で釣りへ？無謀なサラリーマン行方不明」

なんて記事が思い浮かぶ（大げさですけど）。

で、やむを得ず撤収。全身ずぶぬれもいいとこです。

管理棟で休んでいると、TV局のクルーと、お笑いタレントの石ちゃんこと石塚さんがほっかむりしてロケにきてた。

こんな日にご苦労さんです・・・って、なにい！？アジがガンガン釣れてる・・・(゜д゜；)

えーと・・・ただのサビキに見えますけど・・・何が違うの？

それにしても、石ちゃんのコメントに対して、カメラマンやADさんとか数人の取り巻きの方が一生懸命でかい声で笑ってました。実際面白いんだけど、でかい声で笑わにゃいかんので、大変そうですね。

ということで、釣り以外のネタが多かったんでアップした感じです。スイマセン(^_^;)

←ロケ。管理棟のすぐ横で釣れてた。

←よくわからんと思いますが風速20メートル以上吹いてます。

沼津（西浦園）

ひっさびさに友人のN氏とボート釣りに行ってきました。

朝4：00に世田谷周辺を出発して、一路沼津に。

ホテル西浦園さんという宿？で、以前も利用したことがあるところで、前日にボートを予約しておきました。

今日の狙いはアジ・マダイです。

6：00過ぎに岸払いして、やや左（東）に行ったイケス周りで開始。

岸から50メートルぐらいだろうか。けれども水深は33メートルぐらいと、意外と深め。

サビキ竿とビシで始めてみると、サビキに第一投目から反応あり！

カワハギかな～？と思ったら、ベラでした。

その後もチョコチョコあたりがあるんですが、12～3センチのメバルばかり。

だけど、ボウズを恐れる僕は、念のためキープ・・・。

1時間ぐらいの間で5匹ぐらいを追加。

N氏は、その間にいいサイズのカワハギを2枚、15センチぐらいのアジを1匹。

カワハギは28センチ、23センチぐらいで、いやーうらやましい。

僕のメバル全部と交換してもいいですけど・・・（＾＾；

その後、8時ぐらいから、突然雨が！

昨日まで雨で、今日は晴れると聞いてたのですが。

本格的な降り。しかも東南の風が強くなってきた(゜д゜；)

さみー。寒すぎます。手がかじかんでしかけもまともに持てない状況です。

雨は30分ほどでやみました。

そのあと天候は徐々に回復し、太陽が見られるように。

太陽の偉大さを感じました。いやー、自然ってすごい、なんて。

12時ぐらいまで粘るも、その後はほとんど生体反応なしです。

宿の前までもどって、別のイケスに係留し、最期のトライ。

「最後にでかいの釣って帰りますか」と軽口をたたきあって、最後の1時間。

イケスの中には、30センチほどのマダイがたくさん泳いでいます。

これだけエサが撒かれてて、周りに魚がいないはずがない！

30分ぐらいあと、ゴン！と置き竿のサビキのライトタックルに強い当たり！

あわてて竿を手に取り、巻き上げますが、竿先が海面に突き刺さります。

なんだなんだ！？N氏もタモを用意してくれます。

カワハギっぽい引きとも思えますが、真下に突っ込むので、鯛かもしれません。

緊張のやり取りのあと、姿を見せたのは、30センチほどのマダイ。

僕「・・・」

N氏「・・・」

あれ？どっかで見たような？

このサイズでサビキにかかるって、警戒感なさすぎじゃないですか？

しかも天然モノにしては色も茶色みがかっていて、ちょっと美しさに欠ける？

脱走兵ですか・・・（/TДT)/

なんかうれしいようなうれしくないような・・・

せっかく6メートルのビシで、色が目立たない針使って、喰いが悪いからオキアミの殻を剥いて、自分の知ってるだけの知識を総動員してマダイ狙ってたのに、サビキですか・・・。

ということで、釣果は木っ端メバル×6、マダイ（29センチ）×1で納竿となりました。

　脱走マダイ

　小さいニャン

しかし、マダイ釣っておいて、えらそうなことを言えるようになったものです。

前だったら、手放しで喜んでいたのに。

だけど、やっぱりボート釣りは、何がつれるか分からなくて、超マイペースでできる。のんびり休日なら絶対ボート釣りです。

今日は過酷でしたけど(;^_^A

　煮つけと刺身でおいしくいただきました(*^▽^*)