今日は、石原さとみ主演のミッシングを見てきました!


私は昔から石原さとみさんが、大好きで

失恋ショコラティエとか、アンサングシンデレラの可愛いイメージが強いのですが、

この映画では、常時憔悴しきった母親を演技きっていて、今までとは異なる姿を見ることが出来ましたびっくり


ストーリーとしては、6歳の娘が突然失踪してしまい、

懸命に娘を探す夫婦と、それに関わる人物たちの、地獄のような日常を描いています。


娘ちゃんは、公園から、徒歩にして5分の距離にある家に帰る途中で失踪したと思われます。

どれだけ懸命に探しても、見つからない娘ちゃん。


僅かな情報でも、それに縋るしかない夫婦。

懸命に奔走しても、見つからない娘。

捜索の温度差によって増える夫婦喧嘩。

すり減る精神に比例するように、周りの人全てを敵と思ってしまう妻。

取り返せない後悔をし続ける苦しみ。

全てが地獄でした。

結末も、決してスッキリするものではありません。


私の感想としては、私自身が思ったより冷静にこの映画を見れていたな、です。

妊娠しているし、自分の子どもの存在を今までより意識しているからこそ、心が揺さぶられると思っていました。

でも、思ったより冷静で、辛いだろうな、という同情のような気持ちで見ていました。

一方で、私がもし子どもが失踪してしまったら、この石原さとみさんの演じる妻のようになるんだろうな、とほぼ確信のように感じました。

(夫も、そうだと思う、と同意してます笑)


自分の身にふりかかる事が想像にかたくない地獄を、とてもリアルに描いている作品で、見応えがありました。


皆さんも、ぜひ、見てみてください!

ただし、メンタルが悪い時に見るのは避けた方がいいと思います!