自粛期間暇なのでブログ再開しようと思います

 

僕は自営業を営む両親のもとに生まれました。父親は中卒で地方から中華料理屋に修行に上がってきたそうで、勉強どころか簡単な漢字や計算もままなりません。母親は頭がよかったみたいですが経済状況的に大学には通えず専門学校卒です。これが曲者で勉強へのコンプレックスが強かったのでしょう。小さいころから口を開けば勉強しろと言われ続けてきました。幼稚園から近くの公文式に通わされ算数をやっていたのですがどれだけやってもほめてくれたことなど一度もなくわからないところがあるとすぐキレられました。小学校に入って公文式はいったんやめたものの門限がほかの家庭に比べてかなり厳しく友達がまだ遊んでいる中一人で切り上げて帰らなければなりませんでした。

一分でも遅れると玄関で正座を強要されひたすらにキレられました。なんでぼくだけはやくかえらなくちゃいけないの?と聞いたらうちはうち、他人は他人などとわけのわからないことを言っていました。

 

この母親がかなり厄介で何と言っても第一の特徴はドケチであるということです。

 

冷暖房なんかブレーカーごと落とされてるし、電気代がもったいないといわれ食事をしているとき少しでも明るいと電気を消され、洗い物をしているとお湯を止められるだけでなく水の勢いを最細に緩められ、ご飯は業務用冷凍食品をレンチンに小さい皿、おなかすいたといっても我慢しなさいと言われたことしかありません。服は親戚のお下がりが気づいたらタンスに入っている、学校で一括で買うやつはいつも最安のやつでみんなと違うからそれで友達のからかわれる、外食に行ってもひどい。寿司に行くときとかネタだけとってシャリ残す。かといって祖父母の家に行くと冷房直下に陣取り温度を下げる。

 

思いつく限りの悪行を並べました。これでも小学校の頃の僕はほかの家庭をほとんど知らなかったのでこれが普通なんだと思っていました。そして女の人ってこういうもんなんだなと思い女性にとても苦手意識がありました。小さいころから男女分け隔てなく接することができる人は本当にすごいと思うのと同時に、きっと愛のある家庭に生まれてきたんだと、とてもうらやましく思います。

 

ねむいのでこのへんにします