学歴って本当に大事なのか

 

就活をやっていてよく聞くのは人事の人の学歴は重視しませんよという言葉である。学歴よりも大学で何に力を入れたかのほうが大事であると。大学三年生の自分の身からすると至極全うなことのように思える。大学に入って得たものは、学問においてはほとんど何もない。単位が取れるように将来仕事で役に立たないであろう学問を短期記憶ばかり駆使して勉強したことに対して、大学間に格差があるとは思えない。

 

もちろん、自分の将来に直接つながる学問を一生懸命勉強している人や、難関な資格取得を目指して日々勉強している人がいるのも知っている。その人たちは純粋にすごいと思うし、悪く言うつもりは毛頭ない。自分の場合は将来設計を考えた時に勉強は大学受験でやりつくしたと思っているので勉強の比重が低いだけで、そこは多種多様だと思う。

 

大学受験それなりに頑張ったおかげで一橋大学に入れたが、人間性の質というかそのような深いところは学歴によってそれほどの差があるとは思えない。

 

結論として、僕は大学の学歴というものは高校三年生の時にどれだけ頑張ったかに集約されている気がする。

「入学するのが一番大変で卒業するのは楽」というのが日本の特徴であるが、であるとしたら

 

高校三年の時の努力を大学三年の就活で判断している

 

ことになる。そんなのなんの意味があるのか。だとしたら大学一年時に就活をするほうが効率的であると思えるほどである。

だから、企業としても学歴不問とするところが増えているのであろう

 

しかし、それでは少々納得がいかないというのが本音である。自分は高校三年の思い出が勉強しかないくらい一年間ひたすら勉強し続けた。自称進学校であったため学校の授業はほとんど受験に役に立たないものばかりで休み時間や移動時間も友達ともほとんどしゃべらずひたすら内職。休日も塾に通いつめ一年間友達と遊ぶことすらしなかった。ここまでしてやっとつかみ取った栄光を、当時大した勉強もせずに落ちまくって私立に行ったような人間と一緒にされたくなかった。

あの頃の自分は勉強がすべてだった。勉強してない時間に罪悪感が生まれるくらい勉強以外本当に何もしなかった。

 

しかし、自分の中での勉強の優先度というものは人によって、時期によって異なるのが真実である。何が正しいとか何が間違っているとかではない。

 

学歴は大事か?

 

という問いに対する最終的な答えとしては

人間性を示す指標としては全然大事ではない。ただ、多くの人が乗り越える大学入試という一つの努力の観点において他人より努力して結果を出すことができた、という点においては正当に評価してもらいたい

というのが僕の考えである。