かつて私の心にそっと寄り添ってくれた外猫、ミヤちゃん🐱
その名前は、彼女の愛らしい「ミャー」という鳴き声から名付けたもの。シンプルだけれど、彼女そのものを映し出す響きでした。

ミヤちゃんはやんちゃな女の子。
他の猫たちにチュールをあげると、まるで「私が先よ!」と言わんばかりに横から猫パンチを繰り出してきたっけ。
その鋭い爪で指を切られたことも二度ほどあったけれど、不思議と痛みよりも愛しさが勝っていた。

彼女は食べ終わっても、私がまだチュールを持っていると足元からよじ登ってきて、とうとう根負けした私の腕にしがみついたまま食べることもありました。
トイレにまでついてくるほど懐いてくれていたミヤちゃん。その小さな姿が愛おしくて仕方なかった。

しかし、悲しいことに、1年前の今日を最後に彼女の姿を見ることはありませんでした。
職場近くの駐車場でいつも待っていてくれたミヤちゃん。その日、仕事を終えて駐車場に向かうと、彼女の姿はなく、胸の奥で何かがざわつきました。
「もう二度と会えないかもしれない。」そんな第六感が私を襲いました。

そして1週間後、駐車場の近くで彼女の亡骸を見つけました。
ふれ合った時間はたった2か月ほど。それでも、彼女との思い出は私の心に深く刻まれています。
ミヤちゃん、生まれ変わったらまた私の前に現れてほしい。
その時はもっと長い時間、一緒に過ごせるように。
あなたがくれた温もりと笑顔を、私はずっと忘れない。
ミヤちゃん、ありがとう。そしてまた会える日まで。

