私のツイッターや、さまざまなブログなどで既に報じられていますし、お気づきになっている方も多いと思いますが、昨日から、ほとんどの環境で、Yahooの検索結果が、Googleの検索結果と同じになっております。

これは、7月にYahooがプレスリリースを出していた ことがいよいよ実行されたということに過ぎず、驚くべきことではないのですが、これによる影響が今後、様々なサイトで出てくると思われます。

私は、日ごろさまざまなサイトのアクセスログ分析を行っていますが、それらの経験から、YahooとGoogleの検索プログラムの特性を以下のように理解しております。

・Yahoo
 - 比較的トップページを重視する。
 - サイト内のページ数が少なくても、キーワードとページの内容がうまくはまれば、Yahooからそれなりにアクセスがある。
 - 外部リンクによる検索結果の操作が容易。

・Google
 - トップページだからといって重要視せず、あくまでページの内容を重視する。
 - サイト内のページ数が多ければ多いほど、Googleからのアクセスが増える。
 - 外部リンクによる検索結果の操作があまり利かない。

これらのことから、一般的に、以下のようなことがいえます。

・ページ数が多い(目安として1,000ページ以上)ウェブサイトであればあるほど、Googleからのアクセスが増える。

・ページ数が少なくい場合、Googleからのアクセスはそれなりにしかないので、できるだけビッグワードでYahooでの上位表示を狙う。

ところで、この度、YahooがGoogleの検索アルゴリズムを採用したことで、以下のような影響が考えられます。

・ページ数が多いサイトは、これまでのGoogleからのアクセスはそのままに、Yahooからのアクセスもちょっぴり増える。結果として、アクセスが増える。

・ページ数が少ないサイトは、これまでYahooから特定のキーワードでの集客に頼っていたが、その集客数が減少する。結果として、アクセスが減る。

・外部リンクに頼った上位表示をしていたウェブサイトの場合、ことごとく検索順位が減少する。

このほかにも、さまざまな影響が考えられますが、まじめにウェブ制作や運営をしている限り、何か損をするということはなさそうです。逆に、小手先のSEOテクニックや、禁じ手となるようなブラックSEOを使っていた場合、そのペナルティが大きくなりそうです。